内装
■ 2020/11/18
気になる冬の乾燥 調湿壁材で安心・満足!
寒さに震えるこの季節、空気の乾燥が気になる人も多いのではないでしょうか。
乾燥が進むと、肌荒れや喉の痛み・インフルエンザの流行など、健康面でさまざまな問題が起こりやすくなります。
そこで今回は、住まいの中の湿度をコントロールする 内装リフォームについてご紹介します。
快適で健康的な湿度とは?
室内を快適にすごすためには、年間を通して家の中の湿度を40~60%に保つ必要があるといわれています。
もし、これらの数値を超えたり、不足したりするとさまざまな面で私たちに悪影響を与えることになります。
例えば、湿度が40%以下になった場合は目や肌、のどの乾燥を感じるだけでなく、インフルエンザウイルスが体内に入りやすくなります。反対に60%以上になると熱中症になりやすかったり、ダニやカビなどの害虫が発生しやすくなったりします。
調湿空間の作り方
湿度がコントロールされた空間のことを「調湿空間」といいます。
一般的に「調湿」と聞いて、イメージするものは「冬場は加湿器・夏場は除湿機」ではないでしょうか?しかし、それらの方法だと電気代もかさみますし、なかには除湿機などを設置するのがむずかしい場所もあるでしょう。
そこでおすすめなのが調湿壁材です。
空間に必ずあると言っても過言ではない壁。最近では壁材のバリエーションが豊富になり、今回ご紹介する湿度が高い時は湿気を吸収し、乾燥している時は湿気を放出する機能がついたものもあります。メーカーごとの特徴を知って、ご自宅にあったものを選んでください。
LIXIL エコカラットプラス
エコカラットプラスは、すぐれた調湿性能で快適な湿度を保とうとします。
その効果は珪藻土の約6倍、調湿壁紙の25倍以上。そのため窓の結露を抑え、カビやダニの繁殖の抑制を期待でき、洗濯物の部屋干しにもおすすめです。
また、調湿建材では難しかった水拭きによるお手入れが可能。
さらに、泥汚れや皮脂汚れ、コーヒー染み、たばこのヤニなども洗剤を使えばきれいに落とすことができますよ。
DAIKEN さらりあ~と
さらりあ~とはクロス仕上げの壁の約6倍 の吸水力、多湿時には余分な湿気を吸って結露やカビの発生を抑え、乾燥時には取り込んでいた湿気を放出し調湿します。そのため、寝室やリビングなどの人が長時間過ごす場所に向いています。
また、さらりあ~とは色柄のバリエーションが豊富です。
織物のような素材のものや石目モチーフの立体柄、調湿とともに臭いを軽減する機能がついたものなど、部屋や目的に合わせて選ぶことができますね。
まとめ
エコカラットプラスやさらりあ~となどの調湿機能のある壁材を活用すれば、冬の乾燥を感じることなく快適で健康的に暮らせること間違いなしです。また、結露やカビ・ダニ、結露の発生を防ぐことで、建物全体の劣化を抑えることにもつながります。
詳しくは高松リフォームスタジオにご相談ください。皆様のご来店、ご連絡をお待ちしております。