玄関リフォーム
■ 2020/03/27
玄関ドアを変えると暮らしも変わる
玄関は家族が毎日出入りする場所であり、来訪者がきた時に一番最初に目に入る場所です。我が家の『顔』であり、住む人のセンスが表れます。玄関のイメージ次第で家全体の印象が良くも悪くもなりかねません。
そして、玄関ドアの汚れや経年劣化による傷みは暗い印象を与えてしまいます。では、清潔感のある明るい印象の玄関であるためにはどのような玄関ドアにすればよいでしょう?
玄関ドアのリフォームで求めることは?
築年数が30年以上経っている住宅の場合、玄関ドア自体にガラス部分がない一枚板で、明かり取りがないため玄関スペースが真っ暗ということも多いと思います。
家の入り口であるため運気に繋がる大切な場所なので、光が注ぐ明るい空間にしたいですよね。
玄関のドア選びは形やデザインはもちろん、機能性がポイントになります。せっかくリフォームするなら、これまで不便に感じていたことや困り事を改善し、より快適に過ごせる玄関にしましょう。
◇風通しや陽当たり
・なんとなく暗くジメジメしていて風通しが悪い。
・梅雨の時期は特に靴箱のニオイが気になる。
◇鍵の使いやすさ
・買い物で両手が塞がっている時、鞄の中から鍵を出すのが面倒。
・急いでいるときにスムーズに開かない。
◇防犯対策
・子供に鍵を渡すと落としたりなくしてしまうことが心配。
・鍵を閉めていても、旅行や出張などで長期の不在は不安。
玄関ドアのリフォームはどのように工事するの?
最近は、気軽に玄関ドアをリフォームするお宅が増えてきています。その理由の一つは工期が短く、ほとんどの工事が1日で終わるため生活に支障がないことです。
既存の枠に新しい枠を取り付けるカバー工法では、床や壁を削るといった大掛かりな工事が不要なため、家を傷める心配もなく施工時間を大幅に短縮できます。
まずはドアの種類や特徴を知って、ご自宅をどのようにリフォームしたいか考えましょう。そして施工業者による現場調査では、しっかりと要望を伝えましょう。
玄関ドアの選び方
玄関ドアの種類や色は様々ですが、基本的には片開きが一般的なタイプになります。ライフスタイルを踏まえ、最適な種類を選ぶことも大切です。
小さな子供や高齢者がいる場合は、ベビーカーや車椅子でもスムーズな出入りが可能かどうかも重要になります。
ドアの種類と特徴
片開きタイプ ・1枚のドアで開閉する最も主流なタイプ。 ・種類やデザイン、カラーバリエーションも豊富。 ・間口があまり広くない玄関にも適している。 | 親子タイプ ・片開きのドア(親扉)に子扉を組み合わせたドア。 ・通常は親扉で出入りし、ベビーカーや大きな荷物を搬入する際は子扉も開けることができる。 | 引き戸タイプ ・横にスライドさせて開閉するタイプ。 ・開け閉めにあまり力が必要ないので、高齢者や小さな子供がいるお宅でも安心して使用できる。 ・木製で和風住宅のイメージが強かったが、現在では材質やカラーも洋風な住宅にも合うデザインが豊富になっている。 |
玄関ドアのリフォームにかかる費用
デザインや材質などによっても異なりますが、リフォームにかかる費用の相場は平均30~40万円と言われています。間口を広げたり、大幅な工事が加わってくると費用も高額になる可能性があります。予算がある場合はどこを優先して改善したいのかを考え、専門業者に相談しましょう。
まとめ
玄関ドアのリフォームはセキュリティー性の高い玄関ドアに交換すれば盗難被害も防ぎ、家族と家財を守ることができる大切なリフォームです。
そして素敵に玄関をリフォームすることで雰囲気もガラッと変わり、毎日の帰宅が楽しみになります。休日にはドアのイメージに合わせた観葉植物やガーデニングを始めたり、インテリア雑貨を飾るなどコーディネートを楽しみましょう!
毎日使う場所だからこそ、玄関ドアの交換をきっかけに玄関廻りを見直してみませんか?
プラニング・Kでは、お客様のライフスタイルに合わせたリフォームをご提案いたします。ぜひお気軽にお問合せください。