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エコキュート

■ 2024/10/06

香川県高松市 多彩に選べるエコキュート

目次・・・エコキュートとは、エコキュートのメリット・デメリット、家族に合わせて給湯容量が選べます

エコキュートとは

「空気の熱」でお湯を沸かすシステム

ヒートポンプ技術を利用し、大気の熱でお湯を沸かす、地球にやさしい給湯機です。

目には見えない大気中の熱エネルギーをヒートポンプユニットに取り込み、「自然冷媒(CO2)」で圧縮することで高温化し、その熱を水に伝えてお湯を作る、自然エネルギーを利用した地球にやさしい給湯機です。

エコキュートのメリット・デメリット

エコキュートにすると・・・メリット

  • ・ランニングコストが圧倒的に安い!
  • ・火を使わないから安心・安全
  • ・地震などの災害時に役立つ

ランニングコストが圧倒的に安い!

一般家庭の光熱費のうち、3分の1は給湯に費やされているといわれています。その給湯費を削減できるので、光熱費を大きく下げることができます。

エコキュートはエネルギー効率が良く、ランニングコストが他の給湯器よりも断然お得です。

どのくらいお得なのか、各家庭で差はあると思いますが・・・

1カ月あたりの給湯ランニングコストは、約1000円程度と言われています。

都市ガスと比べると、約6分の1ほど電気温水器と比べても約3分の1程度にまで給湯にかかる費用を節約できるといわれています。

火を使わないからクリーンで安心・安全

火を使わないので、火を燃やすことによる臭いや煙が出ることもありませんので排気であるCO2を排出しないクリーンな給湯器です。


また、火を使わないので安心・安全です。ガス漏れや不完全燃焼もありません。

地震などの災害時に役立つ

万が一、地震などの災害で断水した場合、タンク内の水を生活用水として使用できます。メーカーによっては、タンクに非常時用のコックがついているものもあります。

災害時は太陽光発電があるとさらに役立ちます。

エコキュートデメリット

  • ・エコキュートは他の給湯器よりも割高
  • ・タンクを設置する場所・スペースが必要
  • ・エコキュートはまだ歴史が浅く、実際の耐用年数がわからない

他の給湯器よりも割高

他の給湯器と比べると、導入にかかる費用が割高です。その分、毎月のランニングコストは安い・・・と悩むところです。

特に、オール電化にする場合、電気温水器と比べて悩む方が多いようです。

タンクを設置する場所・スペースが必要

貯湯タンクが必要なので、それを設置するスペースが必要です。

各メーカーでタンクの薄さや形に工夫をしていますが、容量は変わらないので形がどうであれ、その分のスペースはどうしても必要です。

歴史が浅く、実際の耐用年数がわからない

ヒートポンプは10年、タンクは15年程度持つといわれていますが、販売されてから10年も経っていないので、実際の耐用年数はまだわかりません。

家族に合わせて給湯容量が選べます=人数で選ぶ

■ご家族の人数に合わせた使用湯量のめやす

4〜7人、お風呂湯はり1回+シャワー7回+洗い物・洗面・手洗いで460L。3〜5人、お風呂湯はり1回+シャワー5回」+洗い物・洗面・手洗いで370L2〜3人、お風呂はり1回+シャワー3回+洗い物・洗面・手洗いで310L

■使用可能湯量のめやす(42℃のお湯が使える量)

370リットルタイプの場合・・・約650リットル
460リットルタイプの場合・・・約850リットル

・給水温度9℃、貯湯温度80℃の場合

■1時間につくることのできるお湯の量(ヒートポンプユニット4.5kW)

80℃・・・約50リットル/h
42℃換算・・・約100リットル/h

・給水温度9℃の場合

■給湯使用量のめやす(42℃のお湯の場合)

お風呂 湯はり・・・・・・約180リットル/回
シャワー・・・・・・・・・・・80~100リットル/回 (約7~8分使用)
洗い物・洗面・手洗い・・・・30リットル/人・日

●上記の使用湯量は平均的な数値であり、状況や使用法により異なります。

各タイプの基本的な給湯性能
フルオートタイプ

スイッチひとつでお風呂のお湯張り・保温・足し湯・追い炊きまでを自動でするタイプ。

子供と大人でお風呂に入る時間が違っても、お湯張りをしたらいつでも快適な温度と湯量のお風呂に入れます。追い炊きをすれば、翌日の浴槽の冷めたお湯を温めることもできます。

お風呂の機能が一番充実したタイプですが、価格もそれなりに高くなりますので家族が多い家庭や、家族でお風呂に入る時間に間がある家庭に向いています。

主な性能・機能:自動お湯張り、自動保温、自動足し湯、追い焚き

オートタイプ

お風呂の「お湯張り」が自動でできるタイプ。その他、保温などの機能はメーカーにより違い、手動になりますが、足し湯などができその分本体価格がリーズナブルです。

人数も少ないのでお風呂のお湯もそんなに減らない、お風呂に入る時間も決まっているし、自動でお湯張りが出来れば十分という家庭向きです。

主な給湯性能・機能:自動お湯張り、手動足し湯

給湯専用タイプ

給湯のみのタイプ。お風呂の自動お湯張りなどの機能はありません。蛇口から給湯するタイプで、自分で水位を確認しながらのお湯張りになります。

既存の給湯器配管が利用可能なので、設置がカンタンでリフォームに最適です。低価格なのも魅力です。

今使っているガス給湯器などで自動お湯張りなどの機能に慣れていると、不便に感じることもあります。

主な性能・機能:手動でのお湯張り

基本給湯機能の説明

お湯張り
自動の場合、リモコンのボタン一つでお湯はりを開始し、設定水位でストップします。手動の場合は、蛇口から注ぐことになるので、水位を自分で調節する必要があります。

自動保温
時間が経っても設定した湯温を自動で保温する機能です。

足し湯
自動の場合、浴槽内のお湯の量が減ったら、自動的に設定水位までお湯を足す機能です。手動の場合は、ボタン一つで一定量のお湯を足すことができます。高温のお湯を足すことができるものもあり、ちょっとぬるい時に追い焚き代わりにもなります。

追い焚き
浴槽の冷めたお湯を温め直す機能です。

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