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■ 2024/04/21
デザインで選ぶ?機能で選ぶ? ~トイレ編~
毎日使うトイレは、快適さはもちろんデザイン・機能にもこだわり、バランスよく選びたいものです。
しかし、予算や間取りの都合上、両方を追求するのが難しい事もあります。
今回はデザイン・機能それぞれの検討ポイントをまとめてみましたので、ぜひ参考にして下さい。
デザイン性重視の検討ポイント
デザインでは、内装(壁や床)を重視する方も多いです。壁や床は室内の大部分を占めるため、その空間の印象を大きく左右します。
便座や便器は「高さや大きさ」「色や形」が多く、使いやすさよりデザイン性が重視される場合があります。
トイレの形状ごとのデザイン
タンクレストイレ
デザイン性に優れカラーバリエーション豊富です。
コンパクト&シンプルな形状でトイレ空間を広く使えます。水道直結で水を流せるため、問題なく連続使用が可能です。
一体型トイレ
手洗いあり・なしを選べます。まとまりのあるシンプルなデザインです。
手洗い付きトイレは、水ハネしにくい深型ボウルを取入れた設計でオススメです。タンク式なので水圧の低い所でも使えます。
組み合わせ便器
なじみのあるデザインでメンテナンス費用が安いです。要望によって便座の組み合わせを変えられ、パーツごとの交換が可能です。
価格がリーズナブルなのに、節水性・清掃性も充実しているのも魅力です。タンク式なので水圧の低い所でも使えます。
機能性重視の検討ポイント
トイレ選びで一番検討されるものは「温水洗浄便座」です。ボタンひとつで強弱をつけながら、「おしりの洗浄」や「おしりの乾燥」ができる嬉しい機能がついています。
※温水洗浄便座は「ウォシュレット」や「シャワートイレ」など、メーカーによって呼び方が異なります。
温水洗浄便座はたくさんの機能を搭載していますが、メーカーや商品によってはついている機能が異なります。
最近注目されている機能が、「便蓋の自動開閉機能」です。センサーが人の気配を察知して、蓋が自動で開いたり閉まったりする便利な機能です。閉め忘れが多い人にオススメです。
また、節電機能も魅力的。便座の暖房機能を24時間つけっぱなしで使うのはもったいないですよね。
そんな時に節電機能は、人が使う時間帯を察知し、省電力で運転してくれます。エコや経済面に配慮したトイレを求められる方におススメです。
便器のフチの形状
フチなし形状は、フチの部分が全く無い文字通りフチレスの形状となっています。
従来のフチのあるトイレはフチの裏が汚れやすく、お掃除しにくいものでしたが、上記で紹介した形状は掃除のしやすさを重視する方にオススメです。
まとめ
トイレといえば昔は、便器があるだけという閉鎖的な空間でしたが、年々進化し、各メーカーからデザイン的にも機能的にも快適な商品が発売されています。メーカーごとに詳細は異なりますが、デザインや機能の違いで価格や使いやすさも様々です。 設置したら長く使うものなので自分の家に必要なものを厳選して毎日使うトイレを快適にして下さい。