浴室リフォーム
■ 2023/02/10
お風呂のリフォームのタイミングは?
こんにちは、高松リフォームスタジオです!
長年暮らしていると、どうしても機能が古くなったりどこかが壊れたりしていきます。そういったとき、「リフォームのタイミングが分からず、古いまま使ってストレスに…」というケースも多く存在します。
そこで今回は、なかなか分からない浴室のリフォームのタイミングについてご紹介します。
場所別の具体例
一般的に浴室は、約15~20年でリフォームを考えるくらいの汚れや痛みになります。具体例を見ながら、ご自宅の状況と照らし合わせてみましょう。
カビ・汚れ
いくらゴシゴシと洗剤をかけ、スポンジやたわしでこすっても汚れが落ちない・黒ずんでいるように見える。という場合は、小さな傷の奥にカビが住み着いてとれなくなっている可能性があります。
これらは見た目が汚いだけではなく、この浴室を利用する人の健康までむしばむ恐れがあります。
また、水垢もやっかいです。水垢が酷い場合、床が滑りやすく、転倒の原因になることもあります。
そういったカビや水垢は、基本的にはこまめな掃除で落とすしかありません。しかし、最新の浴槽だと表面に防汚コートがされているので、汚れがつきにくくなっています。
ひび割れ、水のしみ出し
浴槽や浴室の壁が経年劣化などでひびが入ってしまうと、そこから水が徐々に侵出して、住宅の建材の鉄骨や木材に水が染み込むことがあります。
そうすると、サビや腐食・シロアリなどが発生する原因にもなりますので、早めの対処が必要です。
冷え
浴室内が冷えると、入浴しても身体が温まらなかったり、ヒートショックの原因になります。
また、浴槽のお湯が追い炊きをしても温まりにくく、ガス代や電気代の負担が増えてしまいます。
古くなった家では、窓の立て付けが悪くなり、隙間風邪が入ることもあります。浴室内に暖房をつけたり、外気を遮断して室内との温度差をなくすことができます。
そういった点でも、最新の浴槽は断熱性能に優れ、一度沸かしたお湯は冷めにくくなっています。
古い浴室で発生することの多い転倒などの事故、急病をなくすために、さまざまな工夫がされています。
排水・臭い
排水溝も、長年使用するうちに汚れが付着し水が流れにくくなってきます。
付着している汚泥などは臭いの原因になりますし、排水溝の中は日々の掃除ではなかな手入れがしにくい部分です。気になり始めたときがタイミングと思って、専門業者に相談するようにしましょう。
給湯機
お湯を沸かす部分である熱交換器の性能は、フィンが汚れてくることで初期の頃より落ちてしまいます。
古い給湯器の熱効率は、最新のものと比べるとあまりよくありません。同じ量のお湯を沸かすのにも、余分なガスが必要になってしまいます。
そのため、省エネを考えている方は思いきって給湯機のリフォームをすることをおすすめします。
お風呂リフォームの適切な時期を大切にしてほしい理由
お風呂は家の一部です。
もし、お風呂の内部が腐食していた場合、お風呂以外の部分も腐食してしまう可能性があります。特に集合住宅の場合は、水漏れなどが起きるととお風呂だけの工事では済みません。
また、築15年以上たつとカビも目立ってきます。カビ取り剤で漂白したり、塗装しなおしたりして見えなくしているというご家庭もあると思いますが、カビは一度できると無くなりません。
漂白剤で見えない状態にはなっていても、菌は消えずに残っているので要注意です。カビが蓄積したお風呂では、健康に害を与えかねません。
大切な住まい・家族のためにも、「気になったときがタイミング・深刻な事態になる前に専門業者に相談をする」ということを覚えておきましょう。
まとめ
今回は浴室のリフォームのタイミングについてご紹介しましたが、築15~20年が経った家は浴室だけでなく、他の部分も痛みが目立っているかと思います。
その際、何か気になることがございましたらお気軽に高松リフォームスタジオにご相談ください♪
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