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こんにちは、高松リフォームスタジオです！

ほとんどのガスコンロにグリルはついています。しかし、このグリルを普段使いしている方は少ないのではないでしょうか？

そこで、今回はグリルの活用法をご紹介します！ 毎日の料理をより楽しく快適に行うためにも、ぜひ活用してみてください。

グリルの種類

グリルには、大きく分けて「水あり片面焼きグリル」と「水なし片面焼きグリル」「水なし両面焼き」の３タイプがあります。

水あり片面焼きグリルは、グリルの受け皿に水を入れて使います。

バーナーが上火にしかついていないため、片面ずつ焼く昔ながらのタイプです。

水なし片面焼きグリルは、グリルの受け皿に水を入れずに使います。

水あり片面焼きと同じく、バーナーが上火のみなので片面ずつ焼くタイプです。

水なし両面焼きグリルは、グリルの受け皿に水を入れずに使います。

上下についたバーナーで食材の裏と表を同時に焼くことができるタイプです。

グリルの特徴

①W加熱

ガスコンロのグリルの一番の特長は、「直火」と「対流熱」のW加熱を同時にできることです。

「直火」で食材の表面をこんがり香ばしく焼き上げながら、300～400℃にもなるグリル庫内の「対流熱」が包み込むように加熱するので、旨みをぎゅっと閉じ込めながらすばやく火を通し、お肉料理も柔らかく仕上げることができます。

②超高温調理

ガス火のパワーで300～400℃まで庫内温度が一気に上昇します。

電子レンジやトースター、オーブンと比べても、ガスコンロのグリルが最も高温になります。中までスピーディーに火が通るから、おいしさアップ&調理時間の短縮に効果的です。

グリルの便利な活用法

「グリル＝魚を焼くための場所」というイメージが強いですが、先ほどお伝えした通り「グリルは、家庭の調理器具の中でもっとも短時間で高温になる」という特徴があります。

そのため、魚を焼く以外にも幅広く調理をサポートしてくれます。

①直火焼き

②温め直し

③お菓子作り

④ホイル焼き

最新のグリル機能

従来のグリルは受け皿に水を入れて使う「水あり片焼きグリル」が主流でしたが、最新のビルトインコンロは「水なし両面焼きグリル」がスタンダードになってきています。

最新の水なし両面焼きグリルは、①準備や手入れが楽　②魚焼き以外にも対応 した機能が揃っています。今現在、キッチン特にビルトインコンロのリフォームを考えている方は参考にして下さい。

◆Rinnai　スモークオフ

リンナイの独自の技術で、グリルのお手入れと庫内のニオイを解消することが可能になります。

スモークオフはグリル庫内の後方に搭載した専用バーナーで、焼き魚などの調理時に発生したニオイや煙を焼き切ることができます。

排気口から出るニオイはスモークオフ非搭載のグリルに比べて99％以上カット、煙は81％カットを実現。リビングと一体になったキッチンや、気密性の高いマンション内でも、優れた脱煙・脱臭効果を発揮します。

◆NORITZ　マルチグリル

従来のグリルではできない調理を可能にした「マルチグリル」。

マルチグリルは、グリルの底に温度センサー付き下火バーナーがついています。そのセンサーが温度を細かく見張り、メニューに合わせた火加減で調理。6種類の「オートメニュー」と6種類の「調理モード」で、多彩な料理を楽しむことができます。

まとめ

魚焼きグリルという名前から、使い勝手が悪く持て余している方が多いでしょう。しかし、実際のところは「料理の幅を広げて時短にもなる優れもの」ということが分かっていただけたかと思います。

また、最新のグリルは従来のものより各段に使い勝手が良くなっています。「料理に時間を割きたくない」「簡単に美味しく作りたい」という方は、ぜひともコンロを活用してみてください。