エクステリア
■ 2022/07/19
知っているようで知らない門扉の役割
こんにちは、高松リフォームスタジオです!
玄関の顔ともいえる門扉。
戸建て住宅に必ずあると言っても過言ではない門扉は、その選び方ひとつで家の印象が大きく変わります。また、門扉はデザイン性だけでなく防犯面でも大きな意味を持っています。
「年月が経って劣化が気になる…」「色やデザインを一新して雰囲気を変えたい!」という方は、この機会に門扉リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
門扉の役割って?
門扉の役割 ①防犯
門扉は空き巣などの防犯対策にも有効です。
空き巣側の心理としても、門扉などがあることで侵入するのに余分な時間がかかるとあきらめる傾向があります。
ある調べによると、空き巣が侵入をあきらめるまでの時間は7割近くが「5分以内」と答えており、「侵入に5分以上かかりそうだな」と思わせることが重要になります。
門扉の役割 ②プライバシーの保護
最近流行りのオープンなエクステリアの場合、玄関先に置いておきたいけどちょっと見せたくないものが丸見えになってしまうことがあります。
しかし、門扉があれば外から美しく見える上、見せたくない部分の目隠しにもなります。
アプローチと門まわりの寸法を知る
①門扉の高さ
門扉の高さは、門柱の上に門扉の柱が出ない高さ、約15cm位低くすると、バランスの良い門まわりになります。
②敷地と道路の高低差
敷地と道路に高低差のある場合は、階段の2段目に門扉を設けると、バランスがよくなります。
③内踊り場の奥行き
内踊り場の奥行きは1.2m以上あることが必要です。
門扉を直角に開いた状態で、人が通れるスペースがとれれば、さらに使いやすくなるでしょう。
④アプローチに階段が必要な場合
アプローチに階段が必要な場合は、踏面は30cm以上、蹴上げは20cm以下に抑えます。
⑤踊り場の奥行き
前面の踊り場は、事故を防ぐためにも、道路から、少なくとも60cm以上の奥行きをもたせることが必要です。
また、このくらいの距離があると門まわりにゆとりが生まれます。
まとめ
門扉は安全性や防犯という意味でもとても重要なアイテムです。
門扉で自分の敷地と道路の境界線を示すことで、必要以上に侵入してくることを防ぐ効果も期待できます。門扉ならなんでもいいというわけではなく、「開き方・素材・デザイン」それぞれの特徴を把握した上で、自分の理想とする門扉を選ぶようにしましょう。
また、門扉などのエクステリアで分からないことがありましたら、お気軽に高松リフォームスタジオにご相談ください。皆様のご来店・ご連絡をお待ちしております。
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