その他
■ 2021/07/23
「エコカラット」ってなに?
普段の暮らしの中で生活臭や湿気など気になったりしませんか?
ここでは、そんな悩みを対策できる「エコカラット」という空気をキレイにする室内用壁材タイルについてご紹介します。
エコカラットとは
エコカラットとは調湿・脱臭・有害物質吸着という3つの便利な機能が備わったタイル状のインテリア壁材です。湿気を吸収し空気が乾燥したら、ためこんでいた湿気を吐き出して加湿してくれます。
エコカラットのルーツは、日本の気候と相性のよい伝統工芸「土壁」にあります。
土壁の素材をヒントに、最新技術が融合され、環境にも人にもやさしい建材として開発されたものです。 デザイン性の面では様々な形状があり、壁紙や照明などと一緒に、インテリアに適したデザインが充実しています。
エコカラットの効果
調湿効果
調湿効果は、吸放湿性が高い珪藻土よりも微細な孔を有することから、より多くの湿気を制御できる働きが期待されています。
そのため、梅雨時期のカビ予防や洗濯ものの部屋干しにも効果があります。
結露は予防しながら加湿効果で寝ている間ののどの乾燥を防ぎます。乾燥しがちな冬によく風邪を引く方や、のどの健康を守りたい方にオススメです。
エコカラットは室内の湿度を快適な状態に保とうとする特性があります。室内が多湿になると湿気を吸収し、逆に乾燥すると湿気を放出することで、ダニやカビの繁殖を抑制します。
脱臭効果
ニオイの四大悪臭成分といわれるのが、アンモニア(トイレ臭)、トリメチルアミン(生ゴミ臭)、硫化水素(タバコ臭)、メチルメルカプタン(ペット臭)です。
エコカラットは、その成分を吸着し、珪藻土よりも優れた脱臭力を発揮します。換気だけでは消えない、普段の掃除だけでは取りにくい生活臭を脱臭する効果も期待できます。 室内だけでなく、湿気のこもりやすい玄関の下駄箱などにエコカラットを使用すれば、靴の臭いなどを吸収してくれます。工夫次第で、家の中の様々な場所で脱臭効果を発揮してくれるのが魅力です。
有害物質吸着効果
建材や家具などから揮発する有害物質として、シックハウス症候群の原因にもなるホルムアルデヒドやトルエンなどがあります。
※シックハウス症候群は、「全身の倦怠感」「目やのどの痛み」「頭痛」「めまい」などの症状を伴う症候群のことです。
そんな徐々に体をむしばんでいく有害物質も、エコカラットシリーズは強力に吸着、抑制してくれる効果も期待できます。健康面に気を使う人や子育て世代にもオススメです。
エコカラットのメリット
汚れたら水拭きで汚れを落とせる
エコカラットは優れた調湿機能を有しつつ、水分を吸収しにくいという特徴があります。
清掃性を高めたエコカラットプラスという素材であれば、従来の調湿建材では難しいとされていた、水拭きによる手入れも可能になっています。
水や汚れがかかったときは、雑巾などで拭き取ることができます。汚れがひどいときは、一般家庭用洗剤をメラミンスポンジに含ませてこすると、汚れを除去しやすくなります。汚れが染みついた場合は、漂白剤を綿棒に染みこませてから叩くように塗りつけると、染みを落としやすくなります。
効果の持続は半永久的
エコカラットは電気も使わずに、期間限定なしで半永久的に持続します。
セラミックス素材のタイル状なので、耐久性に優れ、経年劣化をあまり気にせずに使用することができます。
欠けたりして壊れても、壁面すべてを変える必要はありません。壊れた部分のエコカラット一枚だけの取り換え修繕が可能です。
傷に強く太陽光による変色や変質も無い
セラミックス素材なので、傷に強く、太陽光による変色や変質がありません。デザイン性も高いので、高い耐久性能とあわせて、生活の様々な場面で使用することができます。
まとめ
エコカラットは、湿度の調整機能、生活臭の脱臭、有害物質の抑制などの効果を期待することができ、その効果の続く期間が半永久的です。また、使いやすいタイル形状でデザインも豊富なため、手軽に雰囲気を変えたい方にもオススメです。
高松リフォームスタジオでは、エコカラットのテストサンプルがございます。リノベーションリフォームをお考えの方は、ぜひ実際に体験してみてください。