トイレリフォーム
■ 2021/06/19
トイレのリフォーム!タンクレストイレの魅力
トイレのリフォームを考えているとき、「タンク式トイレ」と「タンクレストイレ」どちらにするか悩んでいる方が多いのではないでしょうか?
トイレは暮らしを支える大切なものです。ご自身の生活スタイルに合ったものを選ばないと、どうしてもストレスが溜まってしまいます。
そこで今回は、最近人気のタンクレストイレのメリットとデメリットを紹介します。タンクレストイレの特長を知って、リフォームの参考にして下さい。
トイレのタイプ
トイレのタイプは大きく分けて、「タンク式トイレ」と「タンクレストイレ」の2種類があります。
タンク式トイレは、タンク部分と便器本体、便座の3つが組み合わさったトイレのことをいいます。昔からあるタイプなので、一般的に「洋式トイレ=タンク式トイレ」を想像する方が多いと思います。
タンクレストイレは、本来便器の後ろにあったタンクが無い、便器本体とウォシュレットが一体になっているトイレのことをいいます。最近では掃除のしやすさ、デザイン性の高さからタンクレスタイプのトイレが増えてきています。
タンクレストイレのメリット
①掃除がしやすい
トイレは尿ハネや髪の毛はもちろんのこと、ホコリもたまりやすい場所ですので、すみずみまで掃除ができる形状のものがいいですよね。
タンクレストイレはタンクがついていないので、掃除する部分の表面積が小さく、タンク部分のデコボコやスキマがありません。
また、タンクレストイレはシンプルでコンパクトな形状のため、隣接する床や壁、トイレの奥の方も簡単に拭くことができます。
②コンパクトだから空間ひろびろ
(参考画像:LIXILサティス)
タンクレストイレはタンク分の面積がないので、従来のトイレより小さいサイズです。そのため、空間をひろびろと使うことができます。
現在「トイレ空間が狭くて圧迫感がある・使いづらい…」という方に、特におすすめです。
③スタイリッシュなデザイン性
タンクレストイレはシンプルなデザインであるため、従来のトイレと比べるとオシャレな印象を持つ方が多いです。
空間にもなじみやすく生活感が出にくいスタイリッシュな形状は、トイレ空間を美しくコーディネートすることができるでしょう。
④連続して水を流せる
従来のトイレは一度水を流すと、水が溜まるまで待つ必要がありました。一方、タンクレストイレは水道直結であるため、水を連続で流すことができます。
そのため、家族が連続で入る可能性がある朝の忙しい時間など、時間を無駄にすることなく快適に使うことができますよ。
タンクレストイレのデメリット
①手洗い場が別に必要
タンク式トイレは手を洗う場所がついているタイプが多かったので、あまり気にすることはなかったと思いますが、タンクレストイレの場合は別に手洗う場所が必要になります。
コンパクトなタンクレストイレを選んで空間を広く使う予定だったのに、手洗い場を設置したことによって逆に狭くなってしまった。というトラブルにならないためにも、しっかり考える必要があります。
②ウォシュレット部分の交換が難しい
タンクレストイレはウォシュレットが一体型であるため、ウォシュレット部分だけの交換ができない可能性が高いです。
そのため、トイレの修理をするときは便器部分を含めた全体をする必要があります。
まとめ
今回は、タンクレストイレのメリットとデメリットについてご紹介しました。
タンクレストイレはタンク式トイレよりも掃除のしやすさや見た目の美しさなどのメリットがあります。一方で手洗い場が必要になったり、ウォッシュレットの交換が難しかったりします。
また、メーカーや製品によっても特長が違いますので、リフォームを検討する際はしっかり確認をするようにしましょう。
もし、香川県にお住まいの方でトイレのリフォームを検討している場合は、
ぜひお気軽に高松リフォームスタジオにご相談ください♪