玄関リフォーム
■ 2021/03/17
玄関ドアをリフォームするメリット
玄関という場所は、リフォームしようと思うことがなかなかない箇所のひとつです。
しかし、玄関ドアは家を守る重要な役割を果たすだけではなく、建物の第一印象を決める場所でもあります。
今回は、そんな玄関ドアをリフォームするメリットについて紹介します。
デザイン性を高める
玄関ドアを利用するのは家族だけではなく、家の前を通る人々にもオシャレなドアは素敵に映ります。
建物全体のデザイン性を高める上で、玄関ドアは非常に大きな存在感を持っています。建物のデザイン性を高める効果的な方法は、さまざまな種類がある中から家に合ったドアを選ぶことともいえるでしょう。
オシャレなドアは建物全体の雰囲気を素敵に映す効果があります。 また、玄関全体を変えることは難しくても、ドアだけを変更すれば全体の印象が変わりますし、ドアがきれいだと気持ちよく生活ができます。
今の玄関ドアは、高さ約2000mm~2400mmの大きめサイズが主流です。高さのあるドアは重厚感があり、豪華で上品な雰囲気があります。重厚感があるということはドア自体も重く、使いにくいイメージがありますが、今のドアは軽くて開け閉めがしやすいのが特徴です。
室内の温度を調節
玄関ドアの中には、室内の通気性を高めたりするものや、断熱性に優れたタイプのものがあります。暑い夏場、室内に風を通すために玄関の扉を開けっぱなしにするという方もいるでしょう。
しかし、これは防犯上あまり好ましくありませんし、害虫が侵入する可能性も高いです。
最近の玄関ドアの中には、ロックをしているにもかかわらず構造上、風をしっかりと通す商品もあります。
また、寒い時期に玄関ドアから冷たい空気を感じるというご家庭も、断熱性に優れたドアにリフォームすることで暖かい冬を過ごすことができます。
採光性がアップ
玄関が非常に薄暗いというご家庭もあります。玄関ドアは頑丈で光を通さない造りのものが多いため、扉以外の場所で採光ができなければ、当然玄関は真っ暗になってしまいます。
しかし、最近は採光性を考えた造りの玄関ドアも多数登場しているため、ドアを変えるだけで玄関は明るく生まれ変わることができます。実際に、玄関ドアから光が差し込むようになれば、玄関全体が非常に明るくなり、家に入った際の第一印象もよくなるでしょう。
防犯性を高める
玄関をリフォームする際に忘れてはならないのが、防犯性です。
ひと昔前の玄関ドアには鍵穴が1つしかなく、空き巣に簡単に入られるというリスクがありました。しかし、最近の玄関ドアはピッキング自体が難しい鍵を利用していることが多いため、それだけで侵入者を防ぐことができます。
また、玄関専用のリモコンやカードキーがついているタイプのものもあり、近づけるだけで鍵の開け閉めができます。
工事期間に関しては、最短1日でドアの交換ができる商品もあります。
まとめ
現在の玄関ドアの防犯性や玄関の暗さなどに不満を持っているのであれば、それが玄関ドアをリフォームするタイミングと言えます。
ドアの種類を見るとあまりにも豊富なため、ひとつに絞るのが難しいと感じるかもしれません。しかし、目的がはっきりすればおのずと選択肢は狭まります。家の印象を大きく決める玄関ドアのリフォームをぜひ、ご検討ください。