内装
■ 2021/02/17
快適・安心!窓まわりのリフォーム
家で過ごしていると、「部屋の中が寒い・暑い」「防犯対策がしたい」といった悩みが出てくる方も多いと思います。実は、これらの悩みは全て窓まわりのリフォームで解決します。
リフォームと聞くと、建て替えのようなおおがかりなものを想像するかも知れませんが、窓まわりのリフォームは手軽に短時間でできるものが多いです。
今回は、窓まわりのリフォームを種類別に紹介します。この機会に窓のリフォームを考えてみませんか。
①シャッター・雨戸
台風などの強い雨風が多い日本では欠かせない存在のシャッターと雨戸。雨風から住まいを守るだけでなく、防犯や日差し対策にも効果的です。
そんなシャッターと雨戸も暮らしに合わせてさまざまなタイプを選ぶことができます。
雨戸 採風タイプ
可動部を調節すると、雨戸を閉めたままでも風や光を採り込むことができるタイプ。
従来の雨戸パネルとは異なり、雨戸パネルを閉めたままで部屋の明るさや換気することができます。
手動シャッター
操作ひもを引くだけで簡単に開け閉めができるタイプ。
高い位置にあるシャッターも楽な姿勢でおろすことができるため、腰を痛めたりする心配がありません。
電動シャッター
テレビやエアコンのリモコンのように、シンプルなワンタッチ操作で開け閉めができるタイプ。
「開け閉めの手間がかかって億劫…」という方におすすめです。
②面格子
窓を美しく飾る面格子は、一目で侵入しにくい家だとわかります。そのため、面格子を取り付けるだけで防犯効果がアップします。
また、防犯対策だけでなく外観をおしゃれに演出することもできます。細身でシンプルなものから西洋風・和風デザインなものまであるので、取り付ける場所や用途に合わせて選ぶようにしましょう。
細身でシンプルなデザイン
スタンダードな格子デザインは、「縦格子」や「枡格子」「横格子」です。
商品によっては、「防犯建物部品(「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」による防犯基準にクリアした製品)」のマークがついているものもあります。
防犯に特化した面格子を探している方は、マークの確認をするようにしましょう。
防犯性とデザイン性を両立
面格子の重厚感を軽減させ、外観の雰囲気に合わせやすいです。
鋳物デザインは外観をエレガントに、木調面格子は木の温もりと和のコーディネートが可能になります。
③日よけ・ルーバー
ひさしや上げ下げできるシェード、角度調節できるルーバーなどは、開口部にさしこむ強い日射しを調整して快適な空間をつくります
商品によって特徴もさまざまであるため、違いを覚えておくことをおすすめします。
ひさし
ひさしは、窓などの開口部の上に付いている小さな屋根のことをいいます。雨の吹き込み防止や日よけ、外壁の汚れ防止に効果があります。
材質は木製やアルミ、ガラスなど種類が豊富です。材質によって、値段や耐久性が変わるのでよく考えてから選びましょう。
シェード
日差しを遮って室内温度の上昇を抑え、節電効果を発揮します。見た目もすっきりとおしゃれなデザインが多く、使用しない季節や強風時は簡単に収納可能です。
また、取り付ける方法も「壁に付けるタイプ」や「窓枠に付けるタイプ」があります。
外付けブラインド
自由に動かせるスラット(長方形の蛇腹状に連結している部分のこと)で角度調整をすることで、遮蔽・採光・プライバシー・通風をバランスよくコントロール出来ます。
商品によっては、リモコン操作で開け閉めや角度調整が可能なものもあります。
ルーバー
ルーバーは、横に細長いガラス板が、ブラインドのように縦に並んでいる窓のことをいいます。
ハンドル操作でガラス板の角度を変えて、通風の量を調整することができます。また、少量の雨であれば室内に雨が入りにくく、そのまま通気することができます。
まとめ
窓は季節によって、結露や西日、雨風などの問題が発生します。それだけでなく、窓は防犯の要になる場所です。もしも不安なことや心配なことがあるのならば、思い切ってリフォームをしてみませんか?
今回ご紹介したものは全て、リフォームで取り付けることが可能です。また、商品によっては壁などを傷つけることなく、その日のうちに工事が完了するものもありますよ。
詳しくはプラニング・K 高松リフォームスタジオにご相談ください♪皆様のご来店・ご連絡お待ちしております。