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トイレリフォーム

■ 2021/02/03

安全にトイレを使用するためのリフォーム

トイレをするにあたって、最も身体負担が大きい動作の1つに「便座への立ち座り」があるでしょう。足に力が入らずにふらついたり、腰やヒザが痛くて立ち座りに時間がかかったり…。

トイレは一日のうちに何度も使う場所です。しかし、痛みや不安があるとトイレに行くこと自体が億劫になる場合も。

そうならないためにも、今回は安全・快適にトイレを使用するためのリフォームをご紹介します。

立ち座りがしやすいトイレの重要ポイント

①立ち座りしやすいトイレ空間はコンパクトな便器で作る

トイレ空間が狭いと、細かな方向転換が求められるうえにひとつひとつの動作の可動域が制限されます。そのため、楽に立ち座りをするためには50㎝以上のスペースを確保する必要があります。

最新のトイレは、前出が小さいコンパクトなものが多くなっています。

「今のトイレが大きくて空間を圧迫している…」と感じる方は、この機会にトイレの取替リフォームを行うことをおすすめします。

おすすめトイレ①TOTO ネオレストAH

ネオレストは従来便器と比べて、奥行きが約100mmもコンパクト。また、タンクのないすっきりとしたシルエットは、空間に広がりを生み出します。

おすすめトイレ②LIXIL サティス

サティスは従来のタンク付トイレよりも奥行寸法が140mm短いタンクレス仕様。

そのため、動作空間が35%も広がって(奥行1,200mmの空間の場合)、これまで0.4坪では難しかった手洗器などを付けてもスペースはゆったりしたままですよ。

②座高の高さに合わせて便器・器具を選定する

一般的に、便座に座った時の膝の角度が90度以上なら、立ち座り時の足腰への負担軽減につながるといわれています。

そのため、体の状態や体格に合わせて、便器の種類を選ぶようにしましょう。

また、座高高さの調整方法のひとつとして「補高便座」を活用する方法もおすすめです。

補高便座:座面を高くして立ち上がりやすく  やわらか補高便座:柔らかい便座で座り心地が改善

③手すりで立ち座りをサポート

トイレ内に手すりを設置することで、立ち座りなどの動作を補助することができます。

トイレ用手すりはメーカーによって違いますが、背もたれやアームレストが付いているものや後付けに適したI型・L型のバーなどがあります。

一口に手すりといっても様々です。身体状況に応じて形状・サイズ・材質等を選定し、適切な位置にしっかりと固定するようにしましょう。

まとめ

日常の動作でも負担が大きい立ち座りの動作。トイレを安全に快適に使用するためにも、今回ご紹介したようなバリアフリーリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

また、トイレのリフォームのことなどで気になることがありましたらお気軽に高松リフォームスタジオにご相談ください。皆様のより良い暮らしのサポートをさせていただきます。

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