キッチンリフォーム
■ 2020/12/18
静かな暮らしをサポート!快適キッチンリフォーム
キッチンを取り巻く環境は、時代の変化とともに変わってきています。
最近の主流はアイランドキッチンで、「料理をしながら家族とのコミュニケーションをとりたい」という声をよく聞きます。
その際、気になるのが作業音です。
せっかくアイランドキッチンにして会話を楽しむつもりが、流水音や機械音で声がかき消されてしまっては意味がありません。
そこで今回は、静音にこだわったキッチンリフォームについてご紹介します。
音の騒音レベルはどれくらい?
騒音値や音圧(音の大きさ)はデシベル(dB)という単位で示され、一般的に約60dB未満の音が、人が快適に過ごせるレベルといわれています。
特に「静かで快適」と思うのは、約40dB以下。
逆に犬の鳴き声は約90~100dB、子供のかけ足は約50~66dB(引用:「生活騒音の現状と今後の課題」(環境省)の騒音レベルで、これらは高い数値=うるさく感じやすいことがわかります。
こだわりの静音① クリナップ「流レールシンク」
流レールシンクは、シンクを流れる水を科学して誕生した商品です。
その名の通り調理中の野菜洗いや、後片付けの皿洗いの水の力でシンクの中のゴミをどんどん排水口に向けて流してくれる構造になっています。
水の流れがスムーズであるため、常にシンクをキレイに保つことができるのですが、もちろんそれだけではありません。
流レールシンクは、シンク裏の底面だけでなく側面にまで広がった制振構造になっています。
従来のシンクの流水音が約60dBですが、この流レールシンクだと約40dB。この数値は図書館や静かな住宅地の昼の中と変わらない静けさ同じと考えられています。そのため、作業をしながらでも会話をスムーズに行うことが可能です。
こだわりの静音② Panasonic「静音スリムフード」
静音スリムフードは、ファンが自動で高速回転して油汚れを吹き飛ばす構造になっています。そのため、10年間使用してもファンの汚れは従来品の1年分しかたまりません。
また、レンジフード運転時、換気扇の音が気になる方も多いと思います。
しかし、静音スリムフードはファンを天井裏に設置することで低騒音化を実現。これにより、レンジフードを「強」のモードにしたとしても気にすることなく、会話を楽しむことができますよ。
まとめ
キッチンは料理をするだけの場所から、人々が集まってコミュニケーションをとる場所へと変化してきています。「ご飯を準備しながら、家族と対面でたくさん会話をしたい」そう考えている方は、シンクやレンジフードにもこだわってみてはいかがでしょうか。
また、静音設計のものは今回紹介したもの以外にも、各メーカーさまざまな商品があります。
詳しいことやリフォームの疑問点などがありましたら、お気軽に高松リフォームスタジオにご相談ください。