洗面化粧台
■ 2020/11/14
洗面化粧台リフォームをする前に知っておくべきこと
顔や手を洗ったり身支度を整えたり、生活に欠かせない場所の一つでもある洗面化粧台。そんな洗面化粧台も長年使い続ければ、水栓金具や洗面ボウルなどの劣化が目立ってきてしまいます。
そこで今回は、洗面化粧台の種類と注意点についてご説明します。
洗面化粧台の種類
一言で洗面化粧台といっても、実はさまざまな種類があります。
リフォームをする際、どの種類を選択する方が良いのか、家族構成やこだわりを考慮しながら検討してみてください。
ユニットタイプ
洗面化粧台のタイプの中でも最も一般的なものが、このユニットタイプです。
ユニットタイプは洗面ボウルが洗面化粧台と一体型になっていることが多いので、「一体タイプ」とも呼ばれることもあります。
あらかじめ決められた幅の据え置き型の洗面化粧台に、水栓金具、収納棚、鏡、照明などユニットが組み合わさっています。
ユニットタイプの洗面化粧台は規格サイズから選んで構成できるため、ある程度の自由度がありながらリーズナブルな価格というのがメリットです。
システムタイプ
システムタイプの洗面化粧台は、システムキッチンのように様々な要素を組み替えることでサイズやデザインを変えることができます。
収納や鏡、照明、洗面ボウルなど、組み合わせ方は自由自在です。
そのため、洗面所の広さや希望する洗面化粧台のサイズに合わせてレイアウトを決めやすい点が人気です。
カウンタータイプ
カウンタータイプの洗面化粧台は、壁に取り付けたカウンターに洗面ボウルや鏡などのパーツを組み立てていくものです。
高さはある程度自由に設定できますが、土台がカウンターのため、収納棚などはついていないことが多いです。
収納スペースは少なくても、シンプルでスタイリッシュな洗面化粧台がいいという方におすすめです。
洗面化粧台をリフォームする前に
洗面台は、ただ好きなデザインのものを選べば良いというわけではありません。
洗面台を選ぶ際の注意すべきポイントを知って、後悔のない洗面化粧台リフォームをしましょう。
①設置スペースに合わせて適切なサイズを選ぶ
洗面台を設置する洗面室は、スペースに限りがあります。
洗面台のサイズが大きすぎると予定していた場所に入りきらない可能性がありますし、逆に小さすぎれば壁との間に隙間ができ、物を落としたり掃除の手間が増えたりするため注意が必要です。
まずは洗面台を設置したい場所の間口や奥行き、高さといったスペースを採寸し、問題なく収まるサイズの洗面台かどうかをチェックしなければなりません。
②給排水管の位置を確認する
洗面台は水を使うための場所であるため、水を導くための給排水管を通さなければなりません。
まずは新しく設置する洗面台の給排水管と、既存の壁や床に埋もれている給排水管の位置を確認しましょう。
両者の位置が大きくずれている場合、希望する場所に洗面台を設置できない可能性もあります。そうなると使い勝手が悪くなる恐れもあるため、事前に給排水管の位置を確認し、希望する設置場所に問題なく置けるかどうかチェックすることが大切です。
もし、「サイズの測りや給排水管方が分からない・面倒くさい…」という場合は、お気軽に高松リフォームスタジオにご相談ください。
無料で洗面化粧台の寸法を測ったり、要望に合った商品のご提案などをさせていただきます!
まとめ
洗面台の交換は、失敗したとしてもすぐにやり直せるわけではありません。
失敗を避けるためにも、取り付け工事に関して気になる点があれば事前に施工店やショールームに相談することが大切です。希望する洗面所のイメージや予算、設置スペースの間取りなど詳しい情報を正確に伝えることで、スムーズに取り付けられる洗面台と出会えるはずですよ。
洗面化粧台などの水まわりリフォームのことでお困りの方は、お気軽に高松リフォームスタジオにご相談ください。