内装
■ 2020/10/28
冬の換気はどうするべき?
密室回避の観点から多くの人が意識するようになった換気。しかし、寒い季節になってくるとどうしてもおろそかになってしまう方も多いと思います。
そこで今回は、換気を暮らしの中に取り入れて衛生的に今年の冬を乗り越えましょう。
換気のポイント
最近では政府は「3つの密(密閉・密集・密接)」を避け、密閉空間をつくらないよう、
窓がある部屋では「2方向の窓を、1回、数分間程度、全開にしましょう。換気回数は毎時2回以上確保しましょう。」と呼びかけています。
正しく換気をしてニッコリ安心
窓を開けて換気をするときの目安は、1時間に5〜10分程度といわれています。
ただし、これは風の通り道をしっかり確保していることが前提です。
特に冬は、窓を長い時間開けておくことで室温が低下し、体調を崩す要因にもなりかねませんので、さまざまな方法を駆使して効率的に換気するように心がけてください。
効率的な換気方法
先ほどもお伝えした通り、ただ窓を開けただけでは十分な換気にならない場合があります。効率的な換気のため、3つのポイントを抑えるようにしましょう。
① 風の入口と出口をつくる
窓を開けて換気するときのポイントは、1カ所だけでなく、2カ所の窓を開けること。
風の入口と出口を設けることで空気の通り道が生まれ、より効率的に換気できますよ。
② 窓が1カ所しかない場合は扉を開ける
部屋に窓が1つしかない場合、部屋の扉を開けることで窓と扉の間に空気が流れます。
また、夏場だと扇風機を窓の外に向けて使用する方法もオススメです。扇風機で作った風が、室内の汚れた空気が外に排出されやすくなりますよ。
③ 家全体を大きな部屋と考える
マンションなどで窓が一方向にしかない場合、バルコニー側の窓、室内や廊下の扉、防犯に配慮しながら玄関のドア…
と全ての開口部を開ければ、各部屋に新鮮な空気を行き渡らせることができます。
まとめ
換気は、身体に有害なものを外に逃がしてくれるだけでなく、部屋の換気をする時間帯によっても室内を快適な環境に保つことができます。
もしも「今お住まいの家の窓が少ない、窓がない部屋が多い」などの悩みがありましたら、お気軽に高松リフォームスタジオにご相談ください。皆様のご来店、ご連絡をお待ちしております。