内装
■ 2020/05/23
ウォールドア(可動式間仕切壁)を設置したい!
ウォールドアは、部屋に設置することで部屋を自由に仕切ることができる可動式の間仕切り壁です。
ウォールドアは後付けもできるので、取り入れてみると自宅の新たな使い方が見えてくるかもしれません。
ウォールドアのメリット
リビングなどの部屋の開放感を楽しみながら、必要なシーンで部屋を区切って使うことができます。子供部屋を2人一緒の部屋から個室に変更するといった、子供の成長に合わせた使い方もできます。
リビングの一部を区切って、子供の勉強するスペースとして利用したり、子供が巣立った後にスペースを解放してリビングの一部として利用したりするなど、幅広い活用の仕方があります。
そのご家庭に合わせた様々な使い方ができるのがウォールドアの特徴です。
ウォールドアの種類・扉
ウォールドアの種類は、「扉の種類」と「素材」に分けられます。
「扉の種類」は使い勝手に、「素材」はインテリア性に影響します。ウォールドアの扉は、「折れ戸」と「引き戸」の2種類あります。
折れ戸
折れ戸は、複数枚のドアパネルをつなげて、じゃばら状に折りたたんで収納することができるタイプです。
引き戸
最近のウォールドアで多いドアの種類が「引き戸」です。
「引き戸」は軽量で高齢者やお子様でも操作がしやすく、見た目にスタイリッシュな点から人気が出ています。
バリアフリー住宅にも向いていますので、将来的にバリアフリーを想定しているご家庭では引き戸のほうがおすすめです。
ウォールドアの素材
ウォールドアは、住宅のインテリアに合わせて4つの種類が選べます。
・アルミ
・樹脂
・軽量ガラス
・木製
ウォールドアの選び方のポイント
現状のインテリアと調和するデザイン
ウォールドアは面積が広いので、現状のインテリアと調和するデザインを選ぶといいです。
ウォールドアの設置前にカタログとお部屋を照らし合わせてみるとイメージがしやすいです。
採光性
せっかく広い間取りにしているのに、ウォールドアを閉めることによって暗くて閉塞感のある部屋になっては意味がないので、ウォールドアを閉めた時にどれだけの採光性が必要なのかをイメージしておくことは大切です。
寝室との間仕切りにウォールドアを設置するのであれば、逆に採光性がないほうが暗くて快眠を得られやすいこともあります。
使い勝手の良さ
機能面では、開閉のしやすさ、引手や取手(ハンドル)部分の形状が使いやすいかどうかなどをしっかりチェックしてください。いろいろなタイプがあり、通し引手など框部分を利用したもの、ボタン式で使わない時は扉面に収まるようなタイプもあります。
間仕切りの大きさや重さによって、使い勝手も変わってきます。引き戸タイプであれば、開閉時に扉の跳ね返りを防いでゆっくり確実に引き込む機能のあるものがおすすめです。
まとめ
利便性が高く、使い勝手の良いウォールドアは魅力たっぷりです。さまざまな状況にあわせて柔軟に対応できるので、自宅に取入れておくといざという時に役立ちます。部屋の仕切りがほしくなったらウォールドアを検討してみて下さい。