玄関リフォーム
■ 2020/05/09
玄関ドアを引き戸にリフォーム
玄関ドアは毎日使うところだからこそ、「いいものにしたい」「不便な部分を改善したい」と思っている方も多いのではないでしょうか?
最近ではドア(開き戸)だけでなく、引き戸の人気も高まっています。
そこで今回は、引き戸にリフォームする場合の魅力をご紹介します。
引き戸リフォームのメリットは?
開閉が楽で間口部が広い
ハンドルを持つことができない状況でも、引っかける程度で開閉ができるため安心です。
また、扉を開けたままにしていても邪魔にならず、間口を広く取れるため大きな荷物を持っていても出入りしやすいです。
小さな子供やベビーカー、車椅子の出入りにも安心ですね。
採光面を大きく取れる
ドアにガラス部分を多く設けたり、片側を半透明にしたりする方法もあります。
玄関の採光面を大きく取れるため、 玄関の明るさを確保しやすい です。
通風しやすい
開けたままの状態にしておけるため、玄関にこもりがちな匂いや湿気を解消できます。
また、換気したいときや風を取り込みたいときなど、少しだけ扉を開けておくこともできます。
開閉時の危険性が少ない
開き戸では、子供が指を挟んだりドアを開けるときに人とぶつかったりする場合があります。しかし、引き戸だとその心配はありません。
バリアフリーを考えている方は引き戸がおすすめです!
開け閉めが楽で扉が体に当たりにくい引き戸は、体が不自由な人でも安全に使用できます。バリアフリーを目的に玄関をリフォームする場合は、玄関扉を引き戸にすることをおすすめします。
引き戸の種類
引き違い扉
2枚の戸を左右どちらでも移動させ開閉することができる扉タイプです。
最も一般的なタイプで広く利用されています。
片開き扉
2枚ある戸のうち1枚を、左右どちらかに滑らせて開閉するタイプです。
2枚(3枚)片開き扉
2〜3枚の複数枚の戸が連動して開閉するタイプです。
開口部を広く得られるので、ベビーカーや車椅子の使用がある家庭におすすめです。
両引込み扉
2枚の戸を左右の壁側に引き込んで開閉するタイプです。
こちらも広い開口部が得られます。
ドアのみを入れ替えるリフォーム
現状の玄関の間口サイズに合わせてドアのみ新たに変更する方法が最も一般的です。
壁を壊さないため工事はほぼ1日あれば終了する上、費用を抑えやすい方法です。
玄関や間口の大きさを変えるリフォーム
工事が外壁にまで及びますので、工期は長くなり、工事費など費用も高くなります。
一方で玄関ドアのデザインや開閉の仕様も多種多様に揃うので、玄関を大きく変更したい場合にはおすすめです。
まとめ
玄関ドアを引き戸にリフォームする際は、玄関ドア本体はもちろんそのまわりの状況も非常に重要になります。引き戸は「和」のイメージが強いと思いますが、ここ数年見違えるほどオシャレで機能的なものが増えています。ぜひ、引き戸リフォームをご検討ください。