キッチンリフォーム
■ 2020/05/10
お掃除ラクラク★レンジフード
レンジフードのお掃除は、手間に思っている方が多いと思います。
ほこりにプラスして油も吸い込んでいるため、汚れを落とすのが一苦労です。
「できるだけレンジフードのそうじをしたくない…!」
そう言った方のために、最近では、レンジフード自体が汚れにくいように作られている製品が増えています。
ここでは2社の製品を詳しくご紹介します。特徴や違いを知って、自分に合ったレンジフードを選びましょう。
クリナップ「洗エールレンジフード」
自動洗浄機能付きレンジフード
ボタン一つでフィルターとファンを自動洗浄してくれます。洗浄は約2か月に1回、フィルターは約10年間取り外さずに掃除ができるという優れものです。
フィルターとファンを一体化させた構造のファンフィルターを搭載しています。レンジフード内の油煙の流れをスムーズにして、油汚れを効率よく集めます。集めた油汚れは自動洗浄でラクラクお掃除ができます。
お手入れの手順
1. 洗浄ランプで洗浄時期をお知らせ
給湯トレイにお湯(40~45℃)を入れて本体にセットします。
2. 洗浄ボタンを押して、約10分で自動洗浄
3. 終了時は「終了トレイ排水」ランプとアラーム音でお知らせ
排水トレイの水を捨てます。
2か月に1回、3ステップのカンタンお掃除です。
※普段は手の届くところだけをサッとふくだけでOK
リクシル 「よごれんフード」
よごれんフードでは、回転ディスクが油分を分離するため内部には油がほとんど侵入しません。遠心力で飛ばした油はオイルトレーに集めます。
お手入れの手順
オイルトレーは油をサッと拭き取って洗うだけのカンタン拭き掃除。
回転ディスクのお手入れは3ヶ月に1回程度でOKです。
整流板とオイルトレーはフッ素塗装されているので、お手入れが簡単です。
水が作用して汚れを浮かせる「親水性塗装」を施しているので、ゴシゴシ洗う必要はありません。フィルターは回転ディスク(円盤状)で洗いやすいのもオススメです。
その他、各メーカーの製品
TOTO 「ゼロフィルターeco」
ノンフィルターで お手入れカンタンです。
パナソニック 「ほっとくリーンフード」
全自動おそうじファン付で、 ほうっておいてもキレイが続きます。
タカラ 「ホーロークリーンレンジフード」
汚れやすい場所全てにホーローを採用しています。
など、各社それぞれに工夫と特徴があります。
まとめ
レンジフードは毎日使用するキッチンで一番汚れる部分でもあり、家の中全体でも掃除が面倒な場所の一つです。今やお手入れの回数が少ない事が必須の条件となりつつあります。
お掃除がラクなレンジフードにリフォームしませんか?
きっと高機能を備えたレンジフードの仕事ぶりに感激しますよ。