ニュース＆ブログ｜株式会社プラニング・K 高松リフォームスタジオ

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トイレリフォーム

■ 2019/12/24

香川県高松市　使いやすい安全なトイレにリフォーム

最近のトイレは節水型が主流になってます。

今まで通り使いながら6割以上も節水できるものもあり、家計も大助かりです。便器を替えるのならトイレの使いやすさや安全性も考えてみましょう。

節水型トイレ

以前のトイレに比べて水の使用量が減っています。また、ブラシや手の届かない所がほとんどなく掃除のしやすくなりました。

その時に同時に進めたいのがより快適で安全なトイレリフォームです。

安全なトイレリフォーム

トイレは高齢者の事故の多い所の一つ

便器取り替えのリフォームに合わせて安心して使える場所にしておくと良いでしょう。手すりの設置は必須ですので使う人の身長、腰の曲がり具合などによって使いやすい位置に取り付けてもらいましょう。

安全のための手すり

トイレを自立して行うことは、人間の尊厳を守るための重要なポイントですよね。もし歩行が困難になっても、手すりがあることで、つたえ歩きして自分で用が足せる高齢者も多いです。

動かないことで筋力が低下し寝たきりにならないよう、できる限り自立して排泄できる方が良いでしょう。

入り口の扉は引き戸か外開きにしておく

ドアは内開きにしておくと万一トイレ内で倒れた時に外から開けられなくなる可能性がありますので外開きまたは引き戸にしておくと安心です。

使いやすいトイレ

タンクレストイレとは・・・

洗浄のための水を貯めておくタンク（ロータンク）が無く、水道直結方式のトイレのことです。ロータンクが無いので、圧迫感のない、すっきりとしたデザインとなります。

タンクレストイレのメリットの一つで「掃除のしやすさ」があります。当たり前かもしれませんが、タンクレストイレにすると、タンクの掃除は不要になります。タンクレストイレの側面はパネルなどで覆われていてほぼフラットなので掃除がしやすいです。ローシルエットなので、床の拭き掃除もしやすいです。

メリット

1.トイレが広く使える

通常のタンクありトイレでは奥行きが７５ｃｍ程度ありますが、タンクレスでは６５ｃｍほどなどで、１０ｃｍほど小さくなっています。たかが１０ｃｍですが、トイレルームという小さな空間では大きな差です。

2.掃除がしやすい

タンクがないのでとても掃除がしやすいです。トイレ掃除というとトイレ内部（鉢の中）だけと考えますが、実はトイレまわりの掃除も大変です。タンクレスだと形がすっきりしているのでとても掃除がしやすいです。

3.見た目がスッキリ

タンクは圧迫感がありますが、タンクレスだとそのタンクがないので、トイレ全体がとてもスッキリ見えます。

4.連続で水が流せる

タンクレストイレは水道直結式のため、連続で水を流すことができます。一方、タンク式トイレは、一度洗浄すると、タンクに水が貯まるまでの間は十分に洗浄はできません。

製品や水圧によるものの、例えばTOTOのタンク式トイレの場合、タンクに水が貯まるまでの時間は、一般的には40～90秒とのことです。

デメリット

1.手洗いが別になる

必ず別に手洗いが必要になります。
でも、最近ではタンクがあっても手洗いを別に分けることが増えていて、タンクレストイレだけのデメリットとはいえないかもしれません。

トイレに設置する手洗いはコンパクトなものになりますが、種類はたくさんあるのでこだわりの手洗いをつけることで、トイレのインテリアを楽しめます。

2.水圧が低いと設置できないことがある

タンクに貯めずに直接水を流すので、水圧が低いと使えないことがあります。事前に確認が必要してください。

最近では、水圧の弱さを補うブースターや、一時的な小さなタンクを内蔵しているものなど、水圧対策が進んでいるので、水圧の弱さで設置できないということは減ってきています。

3.停電時に不便

水を流すのにも電気を使うので、停電になるとバケツで流す必要があります。

タンク式トイレのように、タンクに貯まった水をレバーで流して洗浄することもできません。しかし、手動レバーによる洗浄や、停電用ハンドルなど、最新のタンクレストイレの中には、停電時でも使えるように設計されているものもあります。

4.最新のウォシュレットに交換できない

ウォシュレット部（機能部）が壊れた場合は、便座だけを購入して交換することができないため、メーカーメンテナンスに修理を依頼して直してもらうか、同じ機能部に交換する必要があります。正規のメーカーメンテナンスとなりますので、料金も高めです。
ウォシュレットの故障が無かったとしても、長期間タンクレストイレを使う場合、今の便座を使い続けることになります。