キッチンリフォーム
■ 2024/06/23
五徳の汚れを落とす方法
こんにちは、高松リフォームスタジオです!
「ガスコンロは毎日使うけど、掃除はなかなかしない…」という方も多いのではないのでしょうか?特に、ガスコンロの五徳(ごとく)は焦げや油汚れが付きやすい場所です。つい後回しにしてしまう場所ですが、時間が経てば経つほど落としにくく厄介な存在になってしまいます。
そこで、今回は素材別の掃除方法とキレイに保つ方法をご紹介します。
そもそも五徳って?
五徳はガスコンロの部位のひとつ、やかんやフライパンなどを置くための金属製の台のことをいいます。
素材はホーローかステンレスの場合が多いです。定番のホーロー製の五徳は、熱に強く、傷や汚れが目立ちにくいです。一方 シルバーの光沢が美しいステンレス五徳は、デザイン性が高くコンロ回りが明るくなります。
ホーロー製 五徳の掃除
まずは多くのご家庭にあるホーロー製の五徳の掃除方法から説明します。
軽い汚れの場合
最近ついた・こびり付く前の軽い汚れの場合は、台所用中性洗剤を含ませた雑巾やキッチンペーパーで拭くだけでキレイになります。
まあまあな汚れの場合
中性洗剤では取れない汚れの場合は、重曹を使いましょう。重曹は油汚れを分解し、クレンザーのようにこびり付きをこすり落とす特性があります。
また、汚れの程度によっては重曹とぬるま湯でつくった「重曹水」につけ置き洗いにすることをおすすめします。
頑固な汚れの場合
長年お手入れをしていなかった五徳の汚れはなかなか落とすことができません。そんな時は最終手段 煮沸を行いましょう。
煮沸の方法:①鍋に重曹を溶かした水の中に汚れた五徳を入れる
②沸騰したら火を止めて五徳をそのまま3時間ほど放置
③浮き上がった汚れをスポンジや歯ブラシでこする
<!>煮沸後の五徳を取り出すとき、ヤケドに十分注意をしてください
ステンレス製 五徳の掃除
ステンレス製の五徳は錆や汚れに強い半面、熱に弱い特性があります。そのため、長年使っていると焼け焦げのような変色が現れてしまいます。
また、ステンレス製の五徳とホーロー製の五徳ではお手入れ方法が違います。
台所用中性洗剤や重曹を使わずに、専用のクリーナーを使うようにしましょう。その際、五徳の表面を傷つけないためにもラップなどの柔らかいもので磨くことをおすすめします。
五徳をキレイに保つ方法
こまめな拭き掃除
やっぱり基本的には、使ったら拭く・汚れたら拭くということが大切です。
付き初めの汚れは簡単に落とすことができるので、気が付いたときにサッと拭き取るようにしましょう。
また、油汚れは冷えて固まる前に拭くことをおすすめします。しかし、火傷をする危険性がありますので、十分注意をして触れるぐらいの温かさになってから行って下さい。
汚れが取れない・掃除がしにくいという場合
これまで五徳の掃除方法を紹介してきましたが、中にはもうどうすることもできない状態の方もいらっしゃるかと思います。その場合は、思い切ってガスコンロのリフォームを検討してみてはいかがでしょうか?
今現在、ビルトインタイプのガスコンロを使っているのならば取替工事はとても簡単です!最近のガスコンロは、汚れを弾く撥水加工がされた天板、汚れやすい部分をより小さくシンプルなデザインの五徳、吹きこぼれを予防する機能・構造など、昔のガスコンロとは比べ物にならないほどお手入れがしやすくなっています。
もちろんキッチンリフォームは、一部取替だけでなく全体取替も可能です。今のキッチンの悩み、生活スタイルなどをよく考えてから検討するようにしましょう。
<!>ガスコンロの取替工事は必ず精通したガス会社に頼むようにしましょう
まとめ
五徳は火に近い部分であるため、どうしても汚れやすいです。しかし、汚れの段階に合わせて掃除方法があることが分かると、ちょっとやる気が出てくるのではないでしょうか?
快適にキッチンを使うためにも、五徳の汚れを落とすようにしましょう。
そして、使ったら拭く・汚れたら拭くを習慣化してピカピカなガスコンロを保ちましょう!
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