内装
■ 2024/04/27
窓を断熱する重要性
こんにちは、高松リフォームスタジオです!
みなさん、窓の役割はご存じでしょうか?
窓は、1.日光を取り入れて部屋を明るくする2.換気をする3.景色を見る、開放感を感じる といった大切な要素を持っています。しかし、普段の生活の中で窓を意識することはあまりありません。窓は日常に溶け込み、当たり前の存在となっているため「窓の持つ力」、ひいては「窓をリフォームするメリット」が分かりにくくなっています。
窓は常に外気に触れる部分であるため、部屋の温度に影響を与えやすい場所です。今現在「夏は暑くて冬は寒い…」「光熱費が高い…」と悩んでいる方は、『断熱性』を重視した窓にリフォームすることをおすすめします。
窓の断熱性能
生活をする中でどうしても感じてしまう暑さと寒さ。冷暖房を使って対処しても限界がありますし、光熱費もかさんでしまいます。
住まいの断熱と言えば、壁のイメージがある方が多いでしょう。しかし、実際は壁よりも窓のほうが熱の出入りする割合が大きく、断熱化するべき場所でもあります。
窓の断熱化は、暖房時の熱の流出、冷房時の熱の侵入を抑制し、冷暖房の効率を高めます。そうすることで、冷暖房費の節約・CO2排出量を大幅に減らすことができます。
窓は暖気を逃し、冷気を取り込んでしまう場所
夏場に窓枠を触ったら熱かったり、冬場に窓辺が異様に寒かったりした経験はありますか?これらはすべて、従来の窓のつくりが原因です。
一般的な日本の窓枠はアルミです。アルミは耐候性も高く、比較的安価な値段の物が多いです。しかし、熱を伝えやすく断熱性が低いというデメリットがあります。そのため、どうしても夏場や冬場の室温調整に問題がでてしまいます。
窓ガラスを断熱仕様にする方法
1.窓用断熱シート
比較的手ごろに、窓を断熱仕様にできます。梱包材の「プチプチ」を想像する方も多いのではないでしょうか?断熱シートは、夏用・冬用、シールタイプなどいろいろな種類のものが販売されています。
◎メリット:手っ取り早く断熱できる、費用を抑えることができる
×デメリット:ガラスの種類によっては貼ることができない、耐久性がない場合がある
2.断熱ガラス
熱の移動を抑える機能を持つガラス。
一般的に断熱ガラスといえば「複層ガラス(ペアガラス)…2枚のガラスを使い、そのガラスの間に乾燥した空気やガスなどを封入したガラス」のことを言います。
◎メリット:光熱費の節約、結露防止効果あり
×デメリット:既存のアルミサッシでは効果を発揮しない場合がある
3.二重窓
既存の窓の内側に新たに設置する窓のことです。「内窓」や「二重サッシ」とも言います 。
断熱ガラス(ぺアガラス)と混同することがありますが、
断熱ガラス…窓ガラスのみが2枚になったもの。サッシは1つ
二重窓…窓にガラス戸を二列に配置したもの。サッシは2つ
という違いがあります。
◎メリット:断熱、結露防止以外に防音効果もある
×デメリット:窓を二回開け閉めしなくてはいけない
まとめ
いかがでしょうか?今回は窓を断熱する重要性について紹介していきました。
断熱ガラスや二重窓は、断熱シートに比べると費用が高くなってしまいます。しかし、そのぶん断熱には非常に効果的ですし、防音効果などそれ以外のメリットも大きいです。
また、断熱ガラスや二重窓もメーカーによってさまざまなタイプがあります。予算や目的に合わせて、理想の窓を選ぶようにしましょう。
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