内装
■ 2022/12/18
和室でつくる快適・和モダン空間
こんにちは、高松リフォームスタジオです！
和室と聞くと、古臭く野暮ったいというイメージを抱く人も多いのではないでしょうか。 しかしここ最近、「和室を思い切って和モダンにアレンジしたい！」という方が増えています。
和室には畳ならではのメリットがあり、インテリアや使い方次第ではフローリングよりもおしゃれで快適な空間にすることも可能です。
そこで今回は、昔ながらの畳の部屋を和モダンにする方法をご紹介します。
ポイント①
和モダンに変える一つ目のポイントは、窓まわりです。
和室は暗いイメージがありますが、その原因の一つは障子です。
障子を外してプリーツスクリーンにしてみます。プリーツスクリーンは和紙のような風合いのスクリーンもあり、和空間にモダンでよく似合います。
また、上下に開閉するので部屋全体が明るくなります。障子の存在は大きいので、これだけで和室のイメージがかなり変わります。
和モダンなイメージを成功させるには、思い切った色使いをすることです。浅黄色や藍色などの和の色を使えば、それだけでおしゃれな雰囲気になります。
ポイント②
二つ目のポイントが襖です。
襖は障子と同じくらい和室全体のイメージを決める大きなポイントになっています。和モダンにするなら、金色、朱色、ねずみ色、黒色など、きらびやかな和のカラーリングにすると一気にモダンになります。
襖紙を替えるだけなら簡単です。襖紙選びを成功させるのは、プリーツスクリーンや壁との調和を考えて、少し派手な色でアクセントをつけた方が和モダンに決まります。
ポイント③
三つ目のポイントは壁の色です。
和室の壁はよくモスグリーンやベージュが多く使われます。しかし、これらの無難な色にはせず、派手目の色を使うと個性的で和モダン空間になります。
和の色は自然の色、季節の色を表しているので、和室本来のナチュラルな木の色とよくマッチし、思いきった色選びをしてもしっくりまとまるのです。洋室では考えられない色選びができるのも和室の醍醐味です。
壁紙で仕上げるなら、柄物もいいですね。和モダンに柄物の壁紙も素敵ですが、全面柄物にするのではなく、一面だけ部分貼りにしたり、床の間の壁だけに貼ったりなどアクセントにして楽しみましょう。
ポイント④
四つ目のポイントは畳のデザインです。
畳を変えると、平凡な和室が一気に個性的な和モダンに変わります。
畳といえば緑色のイグサでできていて、少し古臭い和風の畳フチがついているイメージですが、今どきの畳は素材も色も形も自由自在、フチありかフチ無しかでもかなりイメージが変わります。
畳にはイグサ製品以外に、和紙や化学繊維製品などがあり、カラーバリエーションが豊富なため、畳を変えるだけでも、和室のイメージは驚くほど素敵になります。
それ以外にデザイン畳があります。
デザイン畳は色や形や大きさも自由自在です。畳は長方形や正方形でなくてもいいのです。北欧デザイン風やアジアンテイストなど、今までの畳の概念をくつがえすような様々なデザインの畳があります。
ポイント⑤
五つ目のポイントは照明です。
和モダン空間を更に盛り上げるのが照明になります。
照明を上手に選ぶポイントは、灯の高さを意識することです。和室は直接畳に座るので、家具や窓、照明器具も低い位置にあります。
飾り物を床の間に置くのもこの低い目線を意識してのこと。照明器具も洋室より低めの位置に吊り下げる、床に置くなどの工夫をすると、おしゃれに見えて雰囲気が良くなります。
まとめ
いかがでしょうか、今回ご紹介した通り
畳や障子、襖などを少し変えるだけで断然おしゃれなお部屋に仕上がることが分かっていただけたかと思います。
和室には、畳ならではの利点や和の雰囲気を活かしたアレンジできるため、生活スタイルやアイテムの選び方次第が重要になっていきます。もし、和室の活用方法に悩んでいるのでしたら、この機会に和室の良さを生かしたリフォームをしてみませんか？
また、高松リフォームスタジオでも和室などに関する内装のリフォームを行っています。どれくらい費用が掛かるのか、どういったことができるのかなどお気軽にご相談・お問い合わせください。
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