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エクステリア

■ 2022/12/13

サンシェードの選び方のポイント

こんにちは、高松リフォームスタジオです!

暑い夏場に日光を遮ることで室温の上昇を防いでくれるサンシェード。

エアコンの設定温度もおさえられてエコなアイテムですが、金具で固定するタイプやつっぱり棒タイプ、賃貸でも安心なたてす式など、取り付け方の種類はさまざまです。

そのため、サイズ選びにも注意しなければならず、どれを買うか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ベランダ用サンシェードの選び方をご紹介します!

サンシェードを使うことで、涼しくエコな生活を送りましょう。

サンシェードの選び方

サンシェードの選び方をおさえておきましょう。サイズ選び・タイプ選び・UVカット率や遮断性や防水性などの機能性がポイントになります。

どのように覆いたいか考えてサイズを選ぼう

サンシェードを購入する際に最も重要なことはサイズ選びです。そのとき注意して欲しいのは、「窓枠の大きさとサンシェードの大きさはイコールではないかもしれない」ということです。

例えば、180×180cmの窓枠のすぐ外にサンシェードを設置し、軒下からサンシェードを垂らす場合は、180cmよりも長いサンシェードがおすすめです。

また、横幅も設置場所に余裕があるなら、180cmよりも大きめのものを選んでおくと、光の角度による影響を受けづらいでしょう。

単純な窓の大きさだけでなく、どこをどのように覆いたいか考えてサイズを計っておくと失敗しづらいと思います。

ベランダ・窓にあわせて取り付け方法を選ぶ

①オーニングタイプ

自宅のベランダの状態や窓の状態に、最も適した設置方法を選ぶことが大切です。設置方法の違いによって、選ぶサンシェードも違います。

軒下のあるベランダなら、オーニングタイプがおすすめです。

軒下があるベランダで、かつ掃き出し窓の場合には、専用の突っ張り棒を使って、オーニング風に設置可能なタイプなどもおすすめです。

掃き出し窓の場合、その窓からベランダ→室内の出入りをすることが多いでしょう。その際 オーニング風のサンシェードなら、出入りの邪魔にならないで快適だと思います。

また、オーニング風のサンシェードなら、オーニングの下に物干し竿を置いて洗濯物を干すことも可能です。「夏の日差しを遮りたいけど、洗濯物を干す場所が…」と悩んでいた方も、オーニングを検討してみてはいかがでしょうか?

それに、少しの雨なら防ぐことも可能なので、夏場の不意の雨にも洗濯物が濡れずに便利ですよ。

②1枚もののサンシェード

ベランダに充分な軒下が無い場合には、直接窓枠に設置し、ぶら下げる方法が一般的です。

1枚もののサンシェードを購入し、あわせて窓枠への固定具を購入しましょう。

掃き出し窓の場合は特に、出入りの邪魔にならないよう、ベランダの手すりに固定したり、重りをなるべく遠くに置いて固定したりする方法がおすすめです。

なお、窓枠への固定方法は、金属金具(ネジ式or接着剤)・強力マグネットが一般的です。賃貸物件にお住まいで穴を開けたくない、キズをつけたくないようなら、強力マグネットが良いでしょう。

たてす式のサンシェード

移動や撤去が簡単なものがいいなら、たてす式のサンシェードを選びましょう。

たてす式ならマンションにも簡単に設置ができます。

必要なときに出して、不要なときにはしまうという作業がとても簡単です。設置する際に建物にキズがつくこともないため、賃貸物件におすすめです。

ただし、たてすは基本的に固定せず立てかけておくだけのものなので、風の強い日には撤去が必要ですし、2階以上のベランダに設置するのは危険です。

ご自宅の状況によっては、避けるようにしましょう。

柵に設置する安全なタイプのシェード

3階以上のベランダになると、風にあおられてシェードが落下するという危険性を考慮しなければなりません。

となると、ほとんどのベランダ用シェードが使用不可になります。

唯一使えるとすれば、ベランダの柵の内側に設置する背の低い安全なタイプのシェードです。しっかりと柵にくくりつけておけば、少々の風で飛ばされることはありません。

ただし、上から垂らすタイプのシェードと比べ、光の入り具合は多くなるので注意が必要です。

機能面で選ぶ

断熱・遮熱効果が高いものを選ぶ

ベランダ用サンシェードなどは、どのぐらい断熱・遮熱効果があるのか気になりますよね。

断熱・遮熱を目的としているサンシェードの多くは、アルミなどを生地に編み込むことによって太陽からの赤外線や熱を跳ね返す仕組みを採用しています。「遮熱効果〇%」「遮熱効果マイナス〇度」といった数字を見れば判断できる思いますので、ぜひ参考にしてください。

必要に応じてUVカット率が高いものを選ぶ

室内の温度上昇には関わりませんが、紫外線の室内への侵入もできれば防ぎたいですね。紫外線による肌トラブルや家具・絨毯の劣化を防ぐためにも、UVカット率はできれば90%以上は欲しいところです。

ただし、サンシェードの下にグリーンを置いたり、金魚鉢を置いたりする場合は、UVカット率があまり高くないものがおすすめです。グリーンはもちろんのこと、金魚鉢内の水草の光合成にも紫外線は必要です。

無闇にUVカット率のたかいものを選ぶのではなく、状況にあわせて考えてみてください。

下に洗濯物を干すなら防水性に注目

サンシェードの中には、撥水加工や防水加工を施してあるものもあります。必要に応じて、防水性や撥水性にも着目してみましょう。

例えば サンシェードを物干し竿の上に設置している場合、雨を防いでくれる防水加工が施されているものがおすすめです。

※撥水加工も水を弾く機能ですが、防水加工に比べると水が浸透してくる可能性がありますのでご注意ください

まとめ

今回はサンシェードの選び方をご紹介しました。サンシェードというと、窓枠に取り付けて引っ張るタイプが一般的。

しかし、実はたてす式や突っ張り棒式など、いろんなタイプのものがあります。

あとは、本格的に業者に頼んで設置してもらうタイプの物などもありますし、設置が難しい場合は迷わず業者に頼むようにしましょう。

自宅のベランダの状態に合わせて、適したものを選んでくださいね。

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