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ソファやテーブルなどのインテリア家具を買い替えなくても、設置するだけで部屋の雰囲気をガラリと変えてくれるのが「間接照明」です。間接照明は、落ち着いたおしゃれな空間が手軽に演出できる優秀なアイテムです。

今回は「間接照明」について詳しく調べてみましょう。

そもそも間接照明ってなに？

間接照明の種類

・スタンドタイプ

スタンドタイプとは、置き型の間接照明です。テーブルや棚の上にさりげなく置ける小さなサイズから、直接床の上に置いてリビングや寝室の補助照明として使える大きなサイズまで、さまざまなアイテムが揃っています。デザインのバリエーションも豊富で、アジアンテイストや北欧テイスト、和風テイストなど好みの雰囲気のアイテムが見つかりやすいのもポイントです。また、間接照明の安定性を重視したい場合には、重量があるのに加え重心が低いモノを選ぶのがおすすめ。しかし、あまりにも重いモノは掃除の際に動かしにくいため、重視したいポイントを踏まえて選んでみてください。

・スポットライトタイプ

スポットライトタイプとは、一点を集中的に照らし出す間接照明です。ライトヘッドを動かせるアイテムを選べば、光の当たり具合を好みに合わせて自由に調節ができます。また、壁や天井を照らして空間に奥行きを与えたり、お気に入りの家具や植物を照らして強調させたりなど工夫次第でさまざまな楽しみ方ができます。高い位置からスポットライトを当てたい場合には天井の「ダクトレール」に取り付けて設置するタイプを、低い位置で手軽に取り付けたい場合にはクリップ式の商品を選ぶのがおすすめです。

・バータイプ

バータイプは、棒状の台にLEDを等間隔で配置した間接照明です。細長いスペースに設置でき、壁に設けた棚の中や下に取り付けてムーディーな雰囲気を醸し出してみたり、クローゼット内に取り付けて物を探しやすくしてみたりとさまざまな方法で活用できます。また、テレビボードと背面の壁の間に設置するのもおすすめです。テレビが後ろから照らし出されて映画館気分を満喫できるのに加え、テレビ画面と壁の明るさの差が軽減されるため目の疲れを防げます。

さらに、本体裏側に磁石を配置することで鉄面に貼り付けられる商品や、壁や棚などにそのまま設置できる両面テープが付いている商品が多いので貼り付けも簡単です。

・テープタイプ

テープタイプとは、薄いテープ状の間接照明です。裏側に貼られた両面テープの保護シールを剥がすだけで簡単に貼り付けられます。また、折り曲げたり好きな長さにカットしたりもできるので、照明が欲しい場所の形状やサイズに合わせて自由に楽しめるのが特徴です。オープン棚やショーケースの内部に仕込んでみたり、キッチンカウンターの下にぐるりと貼り付けてみたりとさまざまなレイアウトができ、部屋のおしゃれさをアップしてくれる優れものです。家具と床の隙間に取り付けてみるのもおすすめです。最近では防水仕様のアイテムもリリースされているので、用途に合わせて使い分けてみてください。

用途にあった照明の色を選ぶ

・電球色

電球色は、白熱電球の色に近いオレンジのような色味です。温かみのある落ち着いた雰囲気を醸し出してくれるので、安らぎを感じる空間を演出するのに適しています。また、リラックス効果が高く眠気を誘ってくれるので、ベッドルームで就寝前に使用するのもおすすめです。

・昼白色

昼白色は、太陽光のように自然な明るさで、人間にとって最も身近な色です。朝日のように爽やかな色味で頭を覚醒させる効果があり、集中力が高まり作業が捗るため最近ではオフィスの照明にも多く取り入れられています。明るさを演出したいリビングや勉強部屋での使用もおすすめです。また、物をありのままの色ではっきり見せてくれるので、洗面台で化粧をする時やコーディネートをチェックしたい時などにもぴったりです。

まとめ

「間接照明の光で部屋をおしゃれにしたい」という方は多いと思います。照明をどのタイプにするか、色をどうするかによって雰囲気も効果も違いますので、自分の用途に合ったものを選びましょう。

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