玄関リフォーム
■ 2022/08/02
玄関収納のポイントと種類
こんにちは、高松リフォームスタジオです!
玄関を使いやすく心地よい空間を作るために重要なポイントが「玄関収納」です。
適切な収納を選ぶことで玄関の美しさや機能性が高まります。
今回は玄関収納のポイントと種類についてご紹介します。
玄関収納を選ぶためのポイント
●玄関に置くものをリストアップする
玄関に必ず収納するものと言えば靴です。しかし、玄関に収納するものは靴以外にもたくさんあります。傘、スポーツ用品、ペット用品、レジャーのための道具など、それぞれのご家庭によって玄関に収納するものは異なります。
まずは、どのようなものを玄関に置いておくのかをリストアップし、その大きさも考慮することが大切です。
このとき、今後家族が増える可能性もあるならば、その分を考えておかなければなりません。家族構成が変わっても、スッキリとした玄関を作れるように、玄関に置く可能性があるものはリストに含んでおくといいです。
●他の収納場所を考慮する
玄関にリストアップしたものはすべて玄関収納に納めるべきものなのか。もし、玄関収納ではなく、他に大きな収納場所を設けるならば、その場所との兼ね合いで、玄関収納の選び方が変わってきます。
玄関収納を決定する前に、他の収納場所の収納力を考えてみて下さい。
●玄関収納の高さや、奥行きを決める
すっきりした玄関をつくるためには、玄関収納は大きすぎても小さすぎてもいけません。玄関収納が小さいと、ものが溢れて使い勝手も悪く、ごちゃごちゃとした玄関になってしまいます。反対に玄関収納が大きすぎると、圧迫感のある玄関になってしまう可能性があります。また、収納に場所を使ってしまい、玄関や家の生活空間が狭くなってしまうかもしません。
玄関収納の高さや奥行きを決めて実際に高さなども確認し、普段の生活で使いやすいかを確認しておくことも大切です。
玄関収納の種類
カウンタータイプ
棚の上に物を置くことができるので、玄関をおしゃれに飾ったりする楽しみがあります。
高さがなく圧迫感がないので玄関が狭い家に向いています。 しかし、収納量が最も少ないので、靴が多い方は避けたほうがいいタイプです。
壁面収納タイプ
天井から床まで一面に収納を取り付けるタイプです。
土間収納を除き、最も収納できる量が多いので、大家族や物が多い場合に向いています。
玄関が広い場合は圧迫感が気にならないのですが、少し狭い場合はよく考えた方がいいです。
フロートタイプ
フロートタイプとは、天井から床付近まで収納があり、床から少しのスペースが空いていて、浮いているようなタイプの収納です。
壁面収納に次ぐ収納量を確保でき、下のスペースが空いているため多少は圧迫感を解消できます。下の空いているスペースに備え付けで間接照明を設置したり、観葉植物を置いたりすることで、おしゃれな玄関にすることができます。
カウンター+吊り戸棚タイプ
カウンターと上部の吊り戸棚がセットになったタイプです。
収納量も確保したいけど、玄関ディスプレイも楽しみたいという場合におすすめです。
上の方は高さがあるので、お子様や女性の方、高齢の方は使いにくいかもしれません。
土間収納タイプ
別名シューズクローゼットともいうこちらは、玄関横のスペースに収納スペースを設けるタイプです。
靴だけでなくゴルフバックや掃除道具などを一緒にしまっておきたいという場合に取り入れる方が多いです。
大容量の収納スペースが確保できるのですが、玄関横にその分のスペースが必要な点と、施工費用が高くなる点を確認しておいてください。
まとめ
すっきりとした玄関にするためには収納プランは重要です。各家庭の生活スタイルによって収納したいものも様々です。
玄関の限られたスペースに何をしまうのか考えてご自宅にあった玄関収納を選び、すっきりきれいな玄関にしてくださいね。
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