キッチンリフォーム
■ 2022/02/02
リフォームで使い勝手のいいキッチンをつくる
キッチンの使い勝手はライフスタイルやキッチンのレイアウトなど、人それぞれ異なります。しかし、「使いやすいキッチンの高さ」に関してはある程度の目安が存在します。
そこで今回は、知っているようで知らない使いやすいキッチンの高さの求め方をご紹介します。ぜひ、リフォームをする際の参考にして下さい。
作業がしやすいキッチンの高さ
ワークトップの高さは、キッチンの使いやすさを左右する大切なポイントです。
とはいえ、新築やリフォームを検討している方の中には「ワークトップの高さ」をどのように選べばいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
実はワークトップの高さは、使う人の身長によって作業のしやすさが変わります。
作業がしやすい高さの求め方はとても簡単です。
使いやすい高さの目安(cm) = 身長(cm)÷ 2 + 5(cm)
例えば、成人した日本人女性の平均身長は約157~158cmといわれています。そこで、使う人が158cmだと仮定すれば、計算式は「158cm÷ 2 + 5cm=84cm」になるため使いやすい高さの目安は84cmということになります。
LIXILのキッチンなら、あなたにぴったりの高さが選べる!
ワークトップの高さは、基本的に80cm・85cm・90cmの中からしか選べません。
しかし、LIXILのリシェルSIというシリーズでは、80cm、82.5cm、85cm、87.5cm、90cmの5つの高さから選ぶことができます。
また、身体に合わない高さで作業を続けると腰を痛めたりする場合があります。数値はあくまで目安として、一度は必ずショールームなどで高さの確認をすることをおすすめします。
ショールームで気をつけたいこと
ショールームで高さを体感する際、靴を履いていることが多いと思います。
もしヒールの高い靴を履いていたら、その分目線の位置や腰の高さも変わってしまい、実際家にキッチンを設置したときに違和感を覚える可能性があります。
特に、自宅でスリッパをはいて調理をされている方は、お使いのスリッパを持っていくなどして対策をするようにしましょう。
リフォームにおすすめのキッチン
LIXIL リシェル
LIXILのシステムキッチンリシェルSIは、インテリアとしての美しさを備えながら、使う人に寄り添った機能性とデザインが特徴の「料理を楽しむ」キッチンです。
ひろびろWサポートシンク/Wサポートシンク
Wサポートシンクは2段のレーンとプレート・水切りカゴを組み合わせて、調理と後片付けをダブルでサポートするシンクです。キッチンワークの流れに合わせ、調理スペースや水切りスペースが広がって動きをサポートします。
これらのプレートを活用することで、シンク内が調理スペースに変わり下ごしらえの効率が上がります。また、天ぷらやハンバーグなどの周囲を汚しやすい作業もシンクの中なら気にせず行うことができますよ。
よごれんフード
LIXILの最新レンジフード よごれんフードは、オイルスマッシャー機構が油の浸入をブロック。フード内部の面倒なお掃除から解放してくれます。
普段のお手入れはカンタン拭き掃除。オイルトレーはフッ素塗装がされているので、油をサッと拭き取って洗うだけ。また、回転ディスクのお手入れも3ヶ月に1回程度でOKです。
クリナップ ステディア
30年以上前から非常に多くのご家庭に採用されてきたシステムキッチン、「クリンレディ」のモデルチェンジが「ステディア」です。
クリナップの代名詞「ステンレス」にこだわり、キッチンを長く美しく使うための工夫がふんだんに施されています。
ステンレス エコキャビネット
キッチンの美しさや高機能を内側から支えている、キャビネット。
ステディアはそんなキャビネットもステンレスを採用しているので、サビ、熱に強く、カビやニオイもつきにくいなどのキレイが長持ちします。
流レールシンク ステンレス
シンクを流れる水を科学して誕生した“流レールシンク”。
調理中の野菜洗いや、後片付けの皿洗いの水の力でシンクの中のゴミをどんどん排水口に向けて流してくれる構造です。
また、汚れやすい排水口をシンクと一体成形。継ぎ目がないのでお掃除がスムーズ。さらに美コート(親水性のセラミック系特殊コーティング)が汚れをガードします。
まとめ
キッチンの使い勝手は、使う人の体格やライフスタイルによって異なります。「キッチンリフォームがしたい!」と思ったら、まずはお気軽に高松リフォームスタジオにご相談ください。
ショールームにはLIXILやクリナップなど、各メーカーのキッチンを数多く展示しています。実際に目で見て体験しながら、ご自宅にあったキッチンをご提案させていただきます。