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■ 2021/08/28
頑固な鏡の汚れ キレイを保つ掃除方法
家の中を見てみると、 玄関や洗面台、お風呂など、いろいろな場所に鏡があるかと思います。
そんな暮らしに欠かせない鏡が汚れていると、曇っていると顔色が悪く見えて気持ちが落ち込んだり、姿が見えにくくなったりして不便ですよね。
そこで今回は、ストレスなく鏡を掃除できる方法をご紹介します。
汚れ別掃除方法
ホコリ汚れの場合
ホコリ汚れの場合、まず水拭きをしましょう。
使う布は布巾でも雑巾でも構いませんが、仕上げに乾いた布で「乾拭きをする」のがポイントです。
乾拭きは、水拭きでついた細かな糸くずやホコリなどを落とすことができます。
<!>鏡の表面を傷つけないために、柔らかい布で力を入れすぎずに拭くようにしましょう。
鏡や窓ガラス専用のマイクロファイバー製のクロスや、捨てる前のストッキングを使うと効果的です。
水垢汚れの場合
軽い水垢汚れならクエン酸で落ちます。水に溶かして吹きかけるか、布につけて拭き上げるようにしましょう。
しつこい水垢汚れは、クエン酸では落とすことが難しい場合があります。その場合は、強力な酸性洗剤で水垢を落とすようにしましょう。
しかし、酸性洗剤は取り扱いが危険なため、不安がある時はプロに頼んで落としてもらうことをおすすめします。
化粧品や皮脂汚れの場合
皮脂汚れや化粧品の汚れには、新聞紙を使ってきれいにすることもできます。
新聞紙は非常に目が細かいため、汚れを吸い取りやすいという、掃除にとても便利な性質があります。
くしゃくしゃと丸めて軽く拭いてみて、汚れが落ちにくいなら軽く水に濡らしてそっと磨いてみてください。
また、「クリーナーなどの洗剤を極力使いたくない」という場合は重曹がおすすめです。
掃除用の重曹水がスプレーで市販されているほか、料理用の重曹を水に溶かして重曹水を自作することもできます。
重曹水はアルカリ性であるため、石鹸カスや水垢汚れなどの酸性の汚れに特に効果的です。
重曹スプレーは、汚れが全体に広がっているときはスプレーでまんべんなく吹き付け、しばらく置いてから拭き取ってください。
汚れが落ちたら、必ず乾拭きしましょう。そのままにしておくと、重曹水の跡が残ってしまう場合があります。
まとめ
家のなかの鏡がきれいだと、全体的に明るい印象を与えてくれます。
鏡がピカピカと掃除が行き届いていると、それだけで気持ちも明るくなるものです。毎日みんなが使う場所だからこそきれいを保つようにしましょう。皆様も、この機会に家にある鏡を見直し、きれいに掃除してはいかがでしょうか。