玄関リフォーム
■ 2021/01/30
素敵な暮らしは玄関リフォームでつくる
夏は暑く、冬は寒い。そんな日本で特に悩ましいのが「お家の快適性の問題」という方も多いのではないでしょうか。
快適性をよくするリフォームといえば、窓や床を想像する方も多いと思います。しかし、実は快適な室内環境を保つためには、玄関ドアの断熱性能や採風機能も無視できません。
そこで今回は、玄関ドアリフォームの基礎知識についてご紹介します。
玄関ドアの種類
①開き戸 タイプ(片開き・親子・片袖FIX・両袖FIX・両開き)
押す・引くの動作で開閉するドア。
開口が広くとれない玄関に適しています。また、採光や通風などの機能を備えたタイプも充実しています。
②スライディングドア タイプ(袖付け・外引き込み)
左右にスライドして開閉するドアで、玄関前のスペースを有効に使えます。
デザイン性に優れ、洋風住宅にもマッチします。
③玄関引き戸タイプ(引き違い戸・袖付片引き戸・引分け戸・引込み戸)
左右にスライドして開閉する引戸。
開口部が広くとれ、玄関前も有効活用できます。段差が少なく、ベビーカーや車椅子もラクに出入りできます。
玄関ドアをリフォームする上での注意点
①防犯性
玄関ドアは泥棒の侵入経路になる可能性が高い場所です。
そのため、玄関ドアをリフォームする際はできるだけ防犯性の高いものを選ぶようにしましょう。商品によっては、1つの玄関ドアに2つ以上の鍵が付いているタイプのものがあります。それらを選ぶことで、防犯性がかなり向上します。
②通気性
梅雨などの湿気が多い時期は玄関の空気はよどみがちです。また、靴の臭いがあわさることで独特な臭いが発生してしまうことも。
最近の玄関は気密性が高く、空気が流れにくくなっています。玄関の通気性を確保するためには、「玄関網戸」や「採風窓付きの玄関ドア」が便利です。
玄関網戸は虫やゴミの侵入をブロックしつつ採風が可能ですし、採風窓付きの玄関ドアは玄関ドアを開けたままにするのは防犯上不安という方におすすめです。
③採光性
玄関に窓を設置するスペースがないと、玄関は日中でも暗くなりがちで重苦しい印象を与えてしまいます。
その場合、採光の窓がある玄関ドアを選べばたっぷりと陽の光を取り込んでくれて、玄関を明るい印象に変えてくれます。また、日中に電気を付ける必要もなくなり、電気代の節約にもなります。
④断熱性
玄関ドアは窓と同じくらい、空気と熱の出入りが盛んな場所です。そのため断熱性の低い玄関ドアの場合、室内が夏は暑く、冬は寒い状況になってしまいます。
「家の中が寒い・暑い」という悩みがある方は、玄関ドアは断熱性と気密性の高いものを選びましょう。費用は高くなってしまうかもしれませんが、エアコンなどの光熱費を抑えるのに効果的です。
メーカー別おすすめ 玄関ドア
三協アルミ ノバリス
ノバリスは「SRカバー工法」というこれまでにない工事方法を採用しています。これによりたった1日で玄関ドアの取り付け作業を終わらせることが可能に。
バッグやポケットにキーを入れておけば、ボタンを押すだけで施解錠できる便利なタッチ錠や来訪者の確認などでドアを開けても一定幅にしか開かないようにするドアガードなど、安心・安全な機能が揃っています。
LIXIL リシェント
リシェントは他のメーカーよりもデザインのバリエーションが豊富です。
スタンダードなものからモダンなデザインのものまで幅広く取り揃えているので、お気に入りのドアを見つけることができるでしょう。
また、採風・採光機能の付いたドアのバリエーションも多く揃っています。お客様をお出迎えする際、第一印象を決める場でもある玄関を明るく快適にしませんか。
まとめ
玄関ドアは壁を壊さない簡単リフォームで、たった1日で工事が完了する場合があります。思い立ったが吉日!玄関のお困りごとは早めに解決することをおすすめします。
もちろん、高松リフォームスタジオでも玄関ドアリフォームの相談・見積りが可能です。皆様のご来店・ご連絡をお待ちしております。