内装
■ 2021/01/12
おうち時間 気になる「音」の対策は?
私たちの生活は、常に「音」が溢れています。
特にこのご時世、おうち時間が増えて、ペットの鳴き声や子供の足音、仕事が遅い方の深夜の生活音などが気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、防音対策リフォームについてご紹介します。何かのトラブルになる前に、できる範囲での騒音・防音対策を行うようにしましょう。
音の騒音レベルはどれくらい?
騒音値や音圧(音の大きさ)はデシベル(dB)という単位で示され、一般的に約60dB未満の音が、人が快適に過ごせるレベルといわれています。
特に「静かで快適」と思うのは、約40dB以下。
逆に犬の鳴き声は約90~100dB、子供のかけ足は約50~66dB(引用:「生活騒音の現状と今後の課題」(環境省)の騒音レベルで、これらは高い数値=うるさく感じやすいことがわかります。
防音対策リフォームに2重窓
(参考画像:LIXIL インプラス)
2重窓は、窓の内側にもうひとつ窓を取付けたもののことをいいます。
「複層ガラス・ペアガラス」とよく間違われますが、複層ガラスは2枚のガラスで構成したもののことで、2重窓とは異なります。
2重窓には大きく分けて4つのメリットがあります。
① 断熱性が高い ②結露しにくい ③防犯性が高い ④防音性が高い
今回は4つ目の「防音性の高さ」について詳しくご紹介します。
ガラスは、振動しにくいものほど向こう側に音を伝えにくくする性質をもっています。
そのため、窓を2重窓にリフォームすれば、既存の窓と内窓の間に空気層の障壁ができるので音が伝わりにくくなります。
これは外から聞こえる騒音だけでなく、室内から発せられる生活音にも効果的です。
気になる施工時間は?
2重窓リフォームは、1窓あたり約1時間で施工が可能です。
もちろん、施工時間は窓の大きさやメーカーによっても異なりますが、今ある窓の内側に窓枠を取付けるだけなので、キッチンや浴室などのリフォームに比べると短い時間で行うことができます。
また、外壁や柱に手を加えるような大掛かりな工事も必要ないので、戸建てだけでなくマンション住まいの方にもおすすめです。
まとめ
室内から漏れ出る音は、窓を2重窓にリフォームするだけで軽減することができます。何かとストレスが多い日々。快適な暮らしのためにも、ストレスに感じやすい音の対策を行ってみてはいかがでしょうか。
また、高松リフォームスタジオでも2重窓などの内装・エクステリアの相談が可能です。
ぜひお気軽に高松リフォームスタジオにご相談ください。