洗面化粧台
■ 2020/12/05
洗面化粧台リフォームをする前に!知っておきたい基礎知識
年月が経つと洗面ボウルの傷や汚れや収納力などが気になり、「そろそろリフォームをしようかな…」と考えている人もいるのではないでしょうか。しかし、リフォームとなると失敗したくない気持ちと何を選べばいいのか分からないという気持ちのせめぎ合いが起きるものです。
そこで今回は、洗面化粧台リフォームの基礎知識をご紹介します。
洗面化粧台の交換目安
一般的に、洗面台の陶器部分の交換はおよそ15~20年といわれています。
もちろん扱いが悪いと10年、場合によっては5年でヒビが入ってしまうこともありますので、目立った劣化や故障がある方は放置をせずに、早めに専門業者やメーカーに相談するようにしましょう。
洗面化粧台リフォームのポイント
洗面化粧台をリフォームするときは、洗面所のスペース・今使っているもののサイズを知るところから始めましょう。
間口(幅)や高さ・奥行きを測ることができれば、スムーズに具体的に商品を選ぶことができます。
サイズを測る際のポイント
・間口を測ると、今の洗面所スペースに設置できる洗面化粧台のサイズがわかります
・奥行を測ると、サイズ変更をした際に奥行が広くなるか狭くなるかがわかります
・洗面化粧台の高さは、身長や体格によって使い勝手が変わるので、ちょうどいいものを選びましょう
洗面化粧台の種類
洗面所は毎日の手洗いや歯磨きだけでなく、お化粧やスキンケア、お洗濯などの家事まで行う実に多目的な空間です。そのため、ライフスタイルや家族構成によっても使い勝手のいい洗面化粧台が変わってきます。
一般的な洗面化粧台の種類は3つ。その特徴を知って、ご自宅に合うものを選んでください。
①ユニットタイプ
ピアラ洗面化粧台の種類の中で最も一般的なものが、このユニットタイプです。
ユニットタイプは洗面ボウルが洗面化粧台と一体型になっていることが多く、一体タイプと呼ばれることも。
あらかじめ決められた幅の据え置き型の洗面化粧台に、水栓金具、収納棚、鏡、照明などユニットが組み合わさっています。ユニットタイプの洗面化粧台は規格サイズから選んで構成できるため、ある程度の自由度がありながらリーズナブルな価格というのがメリットです。
(参考画像:LIXIL ピアラ)
②システムタイプ
システムタイプの洗面化粧台は、システムキッチンのように様々な要素を組み替えることでサイズやデザインを変えられます。
収納や鏡、照明、洗面ボウルなど、組み合わせ方は自由自在です。
そのため、洗面所の広さや希望する洗面化粧台のサイズに合わせてレイアウトを決めやすい点が人気です。
(参考画像:TOTO システムドレッサー エスクア)
③造作洗面台
造作洗面台は設計から自分で行うため、世界に1つだけのオリジナル性の高い洗面化粧台です。
洗面ボウルや照明器具、鏡や収納棚などのパーツを好きに選んで組み合わせ、おしゃれなデザインに仕上げることができます。
また、少し特殊な間取りの場合でも、事前にきちんと設計すれば、うまく設置することが可能ですよ。
まとめ
洗面化粧台と一口にいってもデザインも機能も様々です。今回は洗面化粧台のサイズについて重点的にお伝えしましたが、その他にも知っていた方が便利なことがたくさんあります。
「洗面化粧台をリフォームしたい!」という方は、お気軽に高松リフォームスタジオにお越しください。皆さんの理想の洗面化粧台を一緒に探しましょう。