浴室リフォーム
■ 2020/11/08
浴室のキレイを保つ!お掃除のコツとお手入れのヒント
浴室は、トイレやキッチン、洗面所と比べても特に水をたくさん使う場所。換気や掃除を怠ると、すぐにカビや水垢が発生します。
そこで今回は、浴室のキレイを保つポイントをご紹介します。気になる浴室の汚れもこの記事を参考にして、ピッカピカにキレイにしましょう!
①カビ対策のポイント
バスルームの大敵は湿気が大好きなカビ。
どれだけ気をつけていても、いつのまにか天井や壁、ゴムパッキンなどに黒や赤の汚れが付いている方も多いのではないでしょうか。
カビは見た目が悪く、発生すると取り除くのも大変な厄介者です。
そんなカビは、湿度の高い場所で皮脂や石鹸カスなどをエサにして発生します。それを断ち切るためにも毎日のシャワーがけを習慣化させましょう。
初めに浴室全体にお湯をかけて、シャンプーや石鹸などのカスをお湯で流します。
その後、冷水を全体にかけて浴室の温度を下げることで、汚れの付着を大幅に減らすだけでなく、浴室の湿度を抑えることができます。
また、入浴後はできるだけ長く換気扇を回したり、窓を開けたりして、しっかり換気をするようにしましょう。
(参考画像 左:TOTO 浴室換気暖房乾燥機「三乾王」 右:LIXIL 浴室窓「リプラス」)
メーカーによっては、暖房・衣類乾燥・換気・涼風の機能を備えた換気扇や浴室に適したリフォーム用の窓などがあります。今の浴室の風通りが悪い場合は、こういったリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
②黒ずみ汚れを落とすポイント
浴室を清潔にきれいに見せるポイントは、新品のようなピカピカの水栓金具・浴室鏡、浴槽の存在です。
水垢や石けんカスは見た目によくないだけでなく、放っておくと頑固な汚れになります。できるだけこまめにお手入れをするよう心がけましょう。
水栓金具のめっき部分
①浴室用中性洗剤をスポンジに付けて、優しくこする
※それでも汚れがとれない場合は、歯磨き粉(塩入りのものは×)やカーワックスをつけた歯ブラシで軽く磨く
②汚れが落ちたら水できれいに洗い流し、しっかりと拭き取る
浴室鏡
①市販のガラスクリーナーかエタノールを乾いた布に付けてミラーを拭く
※それでも汚れが落ちない場合は、自動車用コンパウンド(仕上げ用)を付けた布、あるいはクリームクレンザーをつけたスポンジで均一に磨く
②洗剤が残らないようシャワーで流し、カラ拭きをして完全に乾かす
浴槽
①柔らかいスポンジに浴室用中性洗剤をつけ、円を描くように軽くこする
②洗剤成分をしっかり洗い流す
③かたく絞った布で水分を取り除く
掃除を手早くキレイにしたい人 必見!
放っておくとすぐにカビやヌメリなどが発生するお風呂は、水まわりの中でもお掃除が面倒な場所です。しかし、最新のバスルームはこだわりのクリーン機能が豊富に揃っています。
そこでここからは、お掃除自体の手間を軽減するおすすめの機能をご紹介します。
TOTO 浴槽・床きれい快適セット
ボタンひとつで毎日のお掃除から解放。楽しいバスタイムをもっと手軽で快適なものにします。
「おそうじ浴槽」は浴槽をすみずみまで自動洗浄します。この機能を毎日使用することで、手洗いは2週間に1回程度。面倒な掃除がネックになってお風呂を十分に楽しめなかった方におすすめです。
「床ワイパー洗浄」ならボタンひとつで洗浄・除菌が可能。見えない汚れ・菌も洗い流す、最新の床ワイパー洗浄で、カビ・汚れの発生を抑えキレイが続きます。
まとめ
お風呂掃除は何かと面倒なことが多いですよね。
気を抜くとすぐに表れるカビや黒ずみ。小まめなお掃除を心掛けつつ、キレイを保つ習慣づけやちょっとしたお手入れのコツを活用して、清潔なお風呂でバスタイムを楽しみましょう。
また、今回ご紹介したメーカーの設備や機能など気になることがありましたら、お気軽に高松リフォームスタジオにご相談ください。