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■ 2020/10/11
トイレに手洗い器は必要?
どうも高松リフォームスタジオ アドバイザー石川です。
先日、「タンクレスが欲しい」というご夫婦がご来店した際に「手洗いどうする?」という話から、最終的に夫婦ケンカになってしまいました。
実はこの流れ、リフォーム会社のあるある話でもあります(笑)
「トイレ使用後どこで手を洗うか」というと、
①トイレ内に手洗い場を作る
②トイレを出て洗面所で手を洗う
③タンクレスをあきらめて手洗い付タンクありのトイレにする
この三択で意見が分かれ、議論が発展することが多いです。
そこで今回は、トイレに手洗いをつけるべきかどうかについて一緒に考えていきましょう。
(ちなみに、ご来店されたご夫婦は最終的に笑顔でお帰りになりましたのでご安心ください)
トイレ使用後の手洗いの必要性
みなさんは、トイレの後に手を洗いますか?
引用:消費者庁消費者安全課 「 消費者の手洗い等に関する 実態調査について 」
消費者庁の調査によると、なんと「日本人の15%はトイレの後に手を洗わない」方がいるようです。
手を洗うというのは、手に付着した汚れを落として感染予防・汚染防止をする重要な行為です。
特に、排便後にトイレットペーパーでお尻を拭くとき、私たちの手には菌やウイルスが付着している可能性がかなり高いです。なかには「トイレットペーパーを何枚も重ねて拭いているから大丈夫!」と思ってい方もいるかも知れません。
しかし、ある実験で大腸菌を含む液体を少しだけトイレットペーパーに垂らしたところ、35枚通過したという試験結果もあります。
そのためドアの取っ手や洗浄ボタン・レバー、トイレットペーパーホルダー、便座、便器のフタ等はトイレ使用時に人の手が触れるため、大腸菌やウイルスが付着している可能性があると考えられます。
何気なしに使っているトイレですが、目に見えない菌がいっぱいついていることをよく考えて、トイレ後の手洗いは出来るだけトイレ内で済ませることをおすすめします。
正しい手洗い方法
それでは次に、正しい手洗い方法についてご説明します。
今自分が日常的に行っている手洗い方法を思い出しながら、読んでみてくださいね。
手洗いは、感染を防ぐうえでとても重要です。
石けんやハンドソープによる手洗いや、アルコール消毒液による手指消毒を日頃から徹底して行うようにしましょう。
手洗い付きトイレにリフォーム!
最近人気のタンクレスタイプのトイレ。
タンクレスは最新機能・スタイリッシュなデザインが魅力的ですが、悩みどころとして多いのは「手洗いがついていないこと」です。さきほど、手洗いの重要性を知った手前、トイレに手洗いをつけたい方も多いでしょう。
実は、TOTOやLIXILのタンクレストイレの場合、給排水の工事無しで手洗いを取りつけることが可能!そうすることで、本来高くなりがちな工事費を抑えられます。
また、配管類も見えないように取付が出来るのでリフォームに最適!そのうえ、コーナー型や収納付などの種類も豊富、ご自宅のトイレに合ったものを選ぶことができますね。
まとめ
衛生的にトイレを使っていただく為には、やっぱり「トイレ内に手洗いは、あった方が間違いなく良い」と思います。
また、手洗いだけではなく、定期的にアルコール消毒や殺菌・除菌のトイレシートなどで細菌やウイルス対策をすることをおすすめします。
詳しくは高松リフォームスタジオにご相談ください。