キッチンリフォーム
■ 2019/12/24
香川県高松市 今のキッチンリフォームの不満や希望を解決!!!
不満にはいろいろありますが『くらい』『せまい』という声をよく耳にします。
※窓を設置して明るい空間に
キッチンを広く明るくするには、増築したり、間取りを変えて、ダイニング側の光を取り入れましょう。
キッチンを南側に移動することを考えてみましょう。
増築や間取り変更が出来ない時は、壁付キッチンの場合、吊戸棚の下に巾の広い窓を取り付けるとずいぶん明るくなります。
しかし部屋によっては明るくなるものの部屋の奥まで光が差し込まず全体が暗くなる場合もあります。そういう時は、システムキッチンの横の壁を窓にするのがおすすめです。
また窓の高さを少し高くし、窓のない部分の吊戸棚を長くすれば収納量を減らさずに大きい窓を作ることができます。
☆窓を付ければ明るくなるだけでなく風通しも良くなります
例として..幅15cmほどの縦長の窓を天井まで設置すると、横幅がないのでスペースをとらず部屋の奥まで光が入ってきます。
※窓を作れない場合はカラーや照明で明るく
キッチンに窓が作れない・小さな窓しか作れない場合は、カウンターやシステムキッチンの扉の色・壁の色を明るくして反射率を高めます。
キッチンの照明も明るくして、天井から照らす全体照明は色が自然に見える「白熱球」を選びます。さらにワークトップの上は吊戸棚下の照明で、全体の照明よりも明るいものを選びましょう。
☆ダイニング側の光を取り入れる方法も..
※カラーコーディネートで広く見せる
窓近くのカウンターや壁紙を明るい色を選びます。システムキッチンの扉カラーはアイボリーやレモンイエローなど淡色を使うと空間が広く見えます。落ち着いた茶系の扉を選びたい場合は、床を明るい色にしましょう。
最近ではキッチンの上下の棚を色で分けるツートンカラーで分けるのも流行です。上下にコントラストをつけることで空間的な広がりが感じられます。
ツートンにする場合は、吊戸棚を淡い色、下部の収納は少し濃い色にしておくと安定感が出ます。また壁面によって配色や色の濃淡をかえることで立体感のある空間になります。
※使い勝手が悪いキッチンの解決法は?
●適切なトライアングルを確保
食器や材料を出す→調理→配膳→後片付けなど、一連の作業の動きが長いほど効率が悪くなります。調理作業を効率的にこなすには「冷蔵庫」「シンク」「コンロ」の中心を結ぶ三角形の距離「ワークトライアングル」を適切な距離にしておく必要があります。
☆遠すぎず近すぎず適切な距離に配置します
㊟I型のシステムキッチンの場合はトライアングルができないので270cmが適正で、360cmを超えると使いにくくなります
●収納量・作業スペースの確保
吊戸棚、トールキャビネットで収納量を確保!
吊戸棚下から必要な時だけ降ろして使える仮置きの水切り棚や、フロアキャビネットから引き出せる調理台なども検討してみましょう。
アイレベルの使いやすさが魅力。
サッと使えてパッとしまえる、収納性と作業性が一度にかなう便利なラック。