スタッフ石川のおすすめ情報
■ 2020/09/23
気になる壁紙の耐久年数
どうも、高松リフォームスタジオアドバイザーの石川です。
先日お客様から、
「タバコのヤニなどで茶色くなった壁紙、掃除をしてもキレイにならない」「ビニールクロスって掃除をしたら汚れ取れるって聞いたんだけど…」といったご相談がありました。
ビニールクロスをネットで調べると、「掃除がしやすい・手入れが簡単」という言葉をよく見かけるかと思います。しかし、実際は汚れが取れなかった。
なぜ、そのようなことになったのか……。
今回は知ってびっくり壁紙のお話をしたいと思います。
ビニールクロスの汚れが落ちない原因は?
壁の汚れが落ちない原因は、「ビニールクロスの耐久年数」にあると考えられます。皆様、壁紙(ビニールクロス)の耐久年数って何年かご存じですか?
実は基本的な壁紙の耐久年数は「5年~10年」といわれています。今回ご来店されたお客様の場合、築25年のお住まいであったため、経年劣化により汚れが落ちにくくなっていました。
壁紙といえば「新築時に貼ってからそのまま。新しくする優先順位が低いもの」というイメージがありますが、壁紙も経年劣化する消耗品です。
そのため、耐久年数の倍以上の年月が過ぎてからお手入れをしても、もうどうしようもない汚れが染み込み、掃除してもキレイにならない場合があります。
特に、日光による変色や壁に付いたホコリなどで、壁紙はどんどん劣化をしていきます。
もしかして、トイレの臭いの原因は…
「毎日 トイレ掃除をしているはずのに、なぜか臭う…」 という場合、トイレの掃除方法ではなくトイレの壁紙に問題があるかもしれません。
空間が狭いトイレでは、どれだけ気を付けていても壁に尿などの汚れが飛び散っている可能性が高く、それらが原因で臭いを発していることがあります。
もし、そのまま放置をすれば、最悪 壁紙の下の石膏ボードなどにも染み込んでいき、壁紙を張り替えたとしてもとれない悪臭になることも。
最近の壁紙は、消臭機能付きのものや汚れ防止・調湿効果があるものなどの機能性壁紙が充実しています。
そのため、トイレだけでなく、洗面所・キッチンなどの水まわりの部屋などに最適なものがきっと見つかることでしょう。
壁紙をキレイに保つコツ
壁紙をキレイに保つコツは、「定期的な掃除・汚れたらこまめに拭く」ことです。
そこで次に、おすすめのお手入れ方法をご紹介します。
①ホコリはカビの原因。 壁紙についたホコリはハタキなどで、定期的に除去する
壁紙はどうしてもホコリが付きやすく、特に凹凸の激しいものは念入りにハタキで落とすようにしましょう。
壁紙のお掃除は、なんだか忘れやすい場所です。小物や床などと同じく、定期的に汚れを落とすように心がけましょう。
②ジュースや調味料などの汚れは、固く絞ったスポンジやタオルで吸い取るようにとる
一般的なビニールクロスの場合は、この方法で汚れがとれるでしょう。
もし、それでも落ちにくいときは、中性洗剤を使ってもOKです。ただし、汚れと一緒に中性洗剤もしっかり拭取らないと、変色の原因になる恐れがあります。
まとめ
汚れや黄ばみが気になったタイミングが、壁紙貼替のタイミングです。
とはいっても、壁紙のリフォームは水回りやエクステリアに比べて想像がつかない部分も多いでしょう。
「どのくらいの価格で出来るの?」や「機能性壁紙について詳しく知りたい」という方は、お気軽に高松リフォームスタジオにご相談ください。
高松リフォームスタジオでは、テーマに沿った空間展示で出来上がりのイメージがしやすい展示をしています。
もちろん、壁紙だけでなく展示の家具や照明なども購入可能!トータルでのご提案もお任せください。スタッフ一同、皆様のより良い暮らしのために全力でサポートいたします!