キッチンリフォーム
■ 2020/08/29
アイランド型キッチンのメリット・デメリット
キッチンは、壁付タイプや対面(カウンター)、オープン対面タイプなど様々な種類があります。特に最近では、オープン対面のアイランド型キッチンです。この「アイランド型キッチン」という言葉は、キッチンリフォームに興味がない方でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、キッチンのタイプとアイランド型キッチンの特徴について詳しくご紹介します。
キッチンの3つのタイプ
①壁付キッチン
作業に集中しやすく、スペース効率もいいキッチンです。
②対面キッチン・カウンターキッチン
造作壁と組み合わせた対面式。ダイニングとの間を適度に仕切って、調理ができます。
③オープン対面キッチン
吊戸棚のないオープンスタイル。ダイニングやリビングと一体感のある空間をつくれます。
アイランド型キッチンとは
アイランド型キッチンは、壁に接する面がなく、島(アイランド)のように独立しているキッチンのことをいいます。
アイランドキッチンのメリット
アイランドキッチンは、ダイニングやリビングと一体感のある空間をつくれます。
通常のキッチンは壁などに面していますが、アイランドキッチンはキッチンの真ん中に作業台やシンクがあります。キッチンの大きさも一般的なキッチンよりも大きいので、料理好きな人にはとても人気があります。
また、アイランドキッチンは移動が2方向からできるのが便利です。真ん中にワークスペースがあるので、2方向から2人で作業することも可能です。
アイランドキッチンのデメリット
アイランドキッチンのデメリットは、収納やコンセントの位置を十分にとれないことです。
一般的なキッチンのように壁に面していないので、コンセントや後付けの収納棚などを設置しにくい場合があります。
また、匂いが充満しやすいというデメリットもあります。間取りによっては換気扇までの距離が遠いので、調理時に出る匂いを効率よく排出することができません。
キッチンのリフォームで気を付けること
失敗しないキッチン選びは、ライフスタイルに合った間取りとレイアウトが重要なポイントになります。
ご自宅のキッチンの面積や間取りによって、理想のカタチが異なります。また、アイランドキッチンは他のキッチンよりも広い空間を必要となりますので、それらに関する基礎知識も身に着けておきましょう。
調理台のスペースにゆとりをもたせる
調理スペースの広さは一般的に約60cmから約90cmが目安とされていますが、一度につくる料理の量や普段使用する調理道具によっても必要な広さが変わってきます。
十分な調理スペースを確保できない場合は、シンクにふたをしたり作業スペースに使えるシンクサポートを採用したりして、スペースを広げるようにしましょう。
作業中の動線に気を付けて、調理をスムーズに!
ひんぱんに移動する冷蔵庫、シンク、加熱機器の3カ所を頂点とし、それぞれを結んだ三角形を「ワークトライアングル」と呼びます。
この3辺の距離が長いとムダな動作が多くなり、短いと収納や作業のスペースが不足します。
3辺の合計を360~660cmの間にするとバランスのよいキッチンになりますよ。
まとめ
最近人気のアイランド型キッチンは、空間の中でも存在感があり、インテリア性に富んでいるため、他のカタチのキッチンよりもお洒落な印象を受けやすいです。
部屋の広さや調理スペースに気を付けながら、こだわりの空間をつくりましょう。
また、キッチンなどのリフォームで気になることがありましたら
お気軽に高松リフォームスタジオにご相談ください♪