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トイレリフォーム

■ 2020/06/29

トイレのリフォームで節水を考える

トイレは家族みんなが毎日利用するもの。だからとても多くの水を使っているのです。

家族が多いほどトイレで使う水の使用も増えることになります。

「新しいトイレにリフォームすると節水効果があるらしい」「水道の使用料金が安くなるらしい」というのを耳にしますが、果たしてそれは本当なのでしょうか・・・?

皆さんはトイレのリフォームでどれくらい節水・節約ができると思いますか?

毎日何気なく使っているトイレ。実は、現在家庭内の水の使い道としてはお風呂に次いで多く、メーカーによって違いはありますが、全体の約20%を占めると言われています。

しかし、最新のトイレは、節水技術が格段に進化しています。ですので今使っているトイレが20年、30年近くたっているのであれば、最新のトイレへリフォームした場合の節水効果は高く、家計への節約効果がかなりあります

水道水の中で、トイレで使う水の割合はどれくらい?

トイレはもちろん、炊事洗濯にお風呂に歯磨き、洗顔、洗車、草木の水やり・・・家庭での水道の水を使う機会はいろいろありますよね。そもそも、水道の使用量の中で、トイレで使う水の量がどのくらいの割合を占めているのかご存じでしょうか?

家族構成や使用頻度など、家庭によって水道の使用料金はバラバラだと思いますが、水道使用量のおおよそ全体の約4分の1がトイレで使用します。やはり、非常に多いですよね。

これだけの割合を占めているのであれば、リフォームで節水できれば水道代にも大きな影響が出てくることが考えられます。今から20年、30年前のトイレを使っているのであれば、これよりもっとトイレで使う水の量は多いことになります。

それでは、実際にどの程度 水の使用量に違いがあるのでしょう。

日本最大手のトイレ便器メーカーによると、現在のトイレの洗浄水量は、40年前に比べておおよそ5分の1にまで削減されています。

水使用目的別実態調査に合わせてみると、最近のトイレでは、1回の大洗浄水量がおおよそ3.8L程度で済むのに対し、2006年頃のトイレではほぼ倍の6Lの水が必要でした。さらにその前、1990年代以前のトイレでは、10~13Lもの水を、1回の大洗浄の際に使用していたのです。

10年前のトイレから最新のトイレにリフォームしたとしても、水道の使用量で約40%の節水効果が期待できるということになります。現在、ご自宅で使用しているトイレがさらに20年くらい前の商品だとしたら、約70%もの節水効果がトイレのリフォームによって得られることになるのです。

水道料金はどれくらい変わるの?

このような節水効果の数字は、実際の水道の使用料金にはどう反映されてくるのか、4人家族のご家庭の場合で試算してみましょう。

水道代は地方自治体によって様々で、おおよそ1L=0.1~0.4円の範囲ですが、今回は「1L=0.24円」で換算してみたいと思います。

現在のトイレは1回の大洗浄で約4L、小洗浄で約3.5Lという使用水量の設計がされています。一方、1990年代以前のトイレでは、同じく1回の大洗浄で約13L、小洗浄で約8Lの水が使用されていました。

一般的なトイレの使用頻度は、1日に大1回、小3回と言われていますので、この使用回数に当てはめてみましょう。

新しいトイレの場合

大4L×1回=4L/小3.5L×3回=10.5L

・・・1日に一人がトイレで使用する水の量は「14.5L」となります。

14.5L×4人=58L/58L×365日=21,170L

・・・1年間で4人家族がトイレで使用する水の量は「21,170L」となります。

水道料金を1L=0.24円として、

トイレで使用する1年間の水道の使用料金は21,170L×0.24円=「5,081円」ということになります。

古いトイレの場合

大13L×1回=13L/小8L×3回=24L

・・・1日に一人がトイレで使用する水の量は「37L」となります。

37L×4人=148L/148L×365日=54,020L

・・・1年間で4人家族がトイレで使用する水の量は「54,020L」となります。

水道料金を1L=0.24円として、

トイレで使用する1年間の水道の使用料金は54,020L×0.24円=「12,965円」ということになります。

新しいトイレと古いトイレとでは、単純計算でも水道の使用料金に8,000円程度の差が出てくるのです。さらに、水道代は水の使用量が多くなればなるほど単価が上がりますので、この差はより広がると考えていいでしょう。

実際には、4人家族のご家庭でおおよそ12,000円から15,000円の水道代の節約になるケースもあるようです。メーカーによって多少の差はありますが、かなりの節約になることがわかります。

まとめ

長い目で見れば、トイレのリフォームはかなりお得な選択肢であるということが、お分かりいただけたのではないでしょうか。

「古いトイレと最近のトイレでは、何となく節水効果が違うだろう」ということはわかっていても、実際に水の使用量、そして水道代として数字化して見てみると違いがよく分かります。

ここまでの差があるのなら検討してみる価値はありますよね。

トイレのリフォームをお考えの方は、ぜひ今回ご紹介したことを参考にしてみてください。

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