キッチンリフォーム
■ 2019/12/24
香川県高松市 システムキッチンをリフォームする時、こだわっておきたいポイントについて…
※掃除のしやすさ
☆キッチンの作業台であるワークトップの素材は、主に「ステンレス」と「人造大理石」を選ばれる方が多いようです。
ステンレスは汚れや熱・水に強く汚れがキレイに落とせます。一方、人造大理石はキズ・汚れに強く、耐久性も優れていますが、人造大理石製のワークトップとステンレス製のシンクの継ぎ目に汚れがたまりやすいという弱点もあります。
☆キャビネットの扉には化粧シートが一番手ごろな価格帯で人気となっています ほとんどの扉材にはシリコンコート処理が施されており、汚れが落ちやすいですが、キズや指紋が付きやすく注意が必要です
☆キッチンパネルには、ステンレス・アルミ・メラミン不燃化粧板などさまざまな材質がありますが、いずれも表面がつるつるして汚れがついてもスポンジで落としやすい また、システムキッチンと統一感を出すため、さまざまな色・柄のものが揃っていますが、タイルのような立体感や素材感がでないのが弱点です
☆ガスコンロは五徳がありお手入れしにくかったものですが、最近ではトッププレートがホーロー・ガラスで拭き掃除がしやすいタイプもあります IHクッキングヒーターならサッと拭くだけでキレイになります
☆レンジフードは内部のフィルターをなくしたタイプがありますが、表面をサッと拭きオイルトレーに溜まった油や水分を処理するだけでお手入れできます
☆シンクの排水溝は、浅くて凹凸が少なく、ゴミと目皿、カップがそれぞれ取り外し出来るようになったタイプが主流となってます
※料理のしやすさ
☆高さ選び…身体に合わない高さは疲労の原因にもなります
最適なキッチンの高さは《身長÷2+5》が目安です
たとえば身長160㎝の方だと、160㎝÷2+5㎝=85㎝となります
システムキッチンでは、ラクな姿勢で使えるようご自身に合った高さを選びましょう
☆アイレベルとは…調理の作業中、自然と目に入って手が届く場所
⑴よく使うものが目の前に揃っているから出し入れがスムーズにできる
⑵後から使うものの仮置きスペースがあるので、スペースをつくる手間が省けます
⑶横に動いてた作業が、縦の動作でできるから、歩き回らなくても作業がすすみます
⑷使った後キャビネットの中に隠せて、普段はすっきり片付いたキッチンになります
調理の作業中、自然と目に入ってすぐ手が届く場所、そこがアイレベルです。最近のシステムキッチンには、一番使いやすいアイレベルを有効に使いこなせるアイデア機能が揃っています。
☆加熱機器選び…ガスコンロ・IHクッキングヒーター
選ばれているポイント
・ガスコンロ 火加減が炎をみてわかる、鍋の材質やカタチを選ばない
・IHクッキングヒーター 火を使わないから安心、調理中、部屋があまり暑くならない、熱効率が良く湯沸しが早い
※システムキッチン 型選び
I型…シンクや調理機器、調理台、キャビネットなどが横一列に並んだキッチン 省スペースでもっとも一般的な型です
Ⅱ型…シンクや調理機器、調理台、キャビネットが向かい合わせに配置されたキッチン 動作が短くすむ型です
L型…調理機器、調理台、キャビネットなどがL型に配列されたキッチン 壁面コーナーなどに合わせて配置される場合のキッチンの型です
U型…シンクや調理機器、調理台、キャビネットなどがU字に配列されたキッチン
アイランド型…キッチンを独立した島のように設置できるキッチン 一度に数人で使用できますが、設置には広いスペースが必要です
※システムキッチン タイプ選び
クローズ型(壁付け型)ダイニングから独立したキッチン
〈メリット〉料理のにおいや汚れ熱などが部屋につきにくい・来客時に人目にふれない
〈デメリット〉料理中に家族とのコミュニケーションがとれない・子供の様子がみれない
オープン型(壁付け型)キッチンとダイニングを仕切らず、オープンにしたプラン
〈メリット〉料理中でも家族とのコミュニケーションがとれる・広く使える
〈デメリット〉キッチンが丸見え・料理のにおいが部屋につきやすい
セミオープン型(対面型)ダイニングやカウンター仕切ったプラン
〈メリット〉料理中でもダイニングやリビングをみれる・キッチンを適度に隠せる
〈デメリット〉料理のにおいが部屋につきやすい