トイレリフォーム
■ 2020/06/20
時短で終わる「トイレ掃除」
トイレ掃除はわざわざやろうと思うと面倒ですが、スペースが小さいので以外と短時間で終わって気分がスッキリする場所でもあります。
「忙しくてもトイレは毎日キレイにしておきたい」という方も多いでしょう。
そこで今回は、簡単・時短で出来るトイレの掃除方法をご紹介します。
トイレ掃除の基本
トイレ掃除の基本は、除菌です。
お掃除シートは厚手で除菌効果があるものを選びましょう。おすすめは、掃除をしたらすぐに捨てることができる「使い捨てタイプ」です。
また、消毒用エタノールを用意して、気になる場所を除菌しながら掃除をすることも大切です。
掃除の順番を守る
トイレ掃除の基本の順番は、①便器(トイレ本体) ②壁 ③床 です。
トイレ掃除は、雑菌を広げないためにも掃除の順番を守ることが重要です。 掃除の頻度は、「汚れを見たらすぐ掃除を行う」ようにすることが良いでしょう。
トイレ掃除を時短するには
必要なのは、トイレブラシとトイレ用洗剤のみ。
便座を上げて、トイレ用洗剤をブラシに付け、便器のフチ裏をしっかりこすり洗いしてください。
トイレの床は、掃除機をかけ、ゴミや髪の毛を取り除きます。
その後、クエン酸水や家庭用の洗剤を壁や床に吹きかけて、拭き掃除。床や壁の尿汚れはアルカリ性なので、弱酸性の洗剤やクエン酸水でしっかり落としてください。
クエン酸水なら除菌効果も期待できます 。
便器は、弱酸性の洗剤やクエン酸水を付けたクロスで拭き掃除をします。台座の接合部などには汚れが溜まりやすいので、洗剤を付けた古いハブラシなどでこすり取ってください。
ウォシュレットのノズルも汚れやすいので忘れずに。
しかし、ウォシュレットのノズルはデリケートな部分ですので、専用のクリーナーを使って掃除をするようにしましょう。
また、細かい隙間の汚れは古いハブラシを活用してください。
トイレ掃除には使い捨てアイテムがおすすめ
汚れが気にならず衛生的な「使い捨てトイレブラシ」
掃除道具そのものに付いた汚れや、ニオイが気になって触りたくないという場合には、使い捨てトイレブラシがおすすめです。
ニオイ対策は「シートクリーナー」で拭き掃除
トイレのニオイの原因の一つは、見えないけれど個室全体に飛び散っている尿。
壁や床、衣類から落ちたホコリに付着してニオイの元になっています。
クエン酸のスプレーでのこまめな掃除が効果的ですが、時間がない時はトイレ用シートクリーナーで、床など便座の周囲をさっと拭くだけでもすっきり感が得られます。
「使い捨て手袋」で清潔に
常備しておくと便利なのが、使い捨てのビニール手袋です。
トイレ掃除が終わった時に裏返して捨てれば、汚れに一切触る事なくお掃除が完了します。
トイレ掃除を時短で終わらせるためのポイント
汚れがつかない、取り去りやすい状態のトイレに
ついてしまう汚れを減らし、取り去りやすい状態にするという対策をしておくとトイレ掃除が楽になります。
また、汚れが付きやすい壁面(特に腰から下の高さ)にリメイクシートを貼るのも効果的です。
撥水タイプであれば汚れが付きにくく、定期的に張り替えれば汚れが頑固になる事もありません。
トイレ内に余計な物を置かない
トイレはそのままだと殺風景になりがちです。それを避けるために小物やミニ観葉などのディスプレイが欲しくなりますが、そうすると次は、ほこりが立ちやすく尿汚れが散りやすいという環境になります。
そういう悪循環にならないためにも、こまめな手入れができない場合は 何も置かない、という選択が大切です。
まとめ
トイレ掃除は掃除のしやすい環境を作ることが大切です。トイレの汚れはすぐに掃除をすれば落ちやすいものが多いです。
毎日数分、最小限の手間で小さな習慣を積み重ねて快適な暮らしを送りましょう。