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■ 2020/05/19

窓が閉まらない!原因と対処方法

長く住んでいると、窓がスムーズに開かなくなっていることはありませんか?

窓の開閉がスムーズにおこなえない原因には、さまざまな要因があります。場合によっては、家の構造に問題があることもあります。

今回は、窓が閉まらない原因と対処法を詳しくご紹介します。

また、家の構造を原因として窓が開かない場合の危険性と確認方法も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

窓が閉まらないおもな原因

窓が閉まらないおもな原因はいろいろあります。窓の状態を改善するには、原因を突き止める必要があります。

レールの汚れ

横引きタイプの窓の場合は、窓の下部に戸車という小さな車輪がついていて、それがレールの上を走ることによって開閉します。

そのため、レールの上に邪魔になるものがあると滑りが悪くなり、窓の開閉がしづらくなります。まずは、レールにゴミやホコリ、障害物がないかを確認しましょう。

戸車の不具合

戸車に不具合がある場合も、窓の開閉に支障をきたします。戸車がスムーズに回転しない、変な音がするといった場合は、不具合が生じているのかもしれません。

まず、戸車の車輪にゴミやホコリが絡まっていないか確認をしましょう。車輪のゴミを取り除いても動きが悪い場合は、戸車の寿命による劣化が原因かもしれません。

サッシの歪み

サッシとは窓枠のこと。窓が閉まらない場合、窓のサッシに歪みが生じていることも考えられます。サッシに引っかかるような感じで開閉しづらい場合は、経年劣化や地震などが原因の歪みであるかもしれません。

また、築年数の古い住宅の窓などは、経年劣化によって木材が収縮し、サッシが歪んでしまうこともあります。地震が原因で住宅が傾き、サッシが歪んでしまっている場合は早急な対処をすることが必要になります。

レバーハンドルの不具合

レバーハンドルとは、窓を開閉するための取手の一種で、握りやすい棒状の形をしています。

片開きの窓によく使われていますが、ハンドル部分をひねり、押したり引いたりして窓を開閉する構造です。

取手部分で開閉したり、ロックしたりするため、レバーハンドル自体に不具合が生じていると、窓がしっかりと閉まらないこともあります。

アームストッパーの不具合

ドアの上部にある開閉の動作を支える金具を、アームストッパーといいます。

これがついていることによって、ドアや窓の開閉する幅や閉まるときの動きをスムーズなものにしているのです。

そのため、アームストッパーに不具合が起きた場合も、ドアや窓の部分がうまく閉まらなくなってしまいます

外れ止めなどの部品のずれや外れ

窓が脱落しないように、上部についている金具のことを外れ止めといいます。ドライバーなどでこれを解除すると、窓の取り外しが可能になるのです。

この金具の位置がずれてしまっていると、窓がレールを滑りにくくなり、開閉がスムーズにできない場合があります。

ずれている場合は元の位置に戻しましょう。

また、金具自体が破損したり、劣化したりしている場合は、新しいものへの交換が必要となります。

窓が閉まらないときの自分でできる対処法

窓が閉まらない原因が、レールや戸車、部品といった場所にあるようなら、自分で対処することもできます。もしものときに備えて、自分でもできる対処法を知っておきましょう。

レールのお手入れ方法

レールが原因で窓が閉まらない場合は、汚れを確認してみましょう。

ほこりやゴミが詰まっているようなら、それを掃除することで問題が改善されるかもしれません。

レールに詰まるほこりやゴミは細かいものが多いので、歯ブラシや爪楊枝などを使うと、きれいに掃除できます。また、掃除したあとには、潤滑油を噴きかけておくと開閉がスムーズになり効果的です。

戸車の調整・交換方法

レールを掃除しても問題が改善されないようなら、戸車が原因の可能性があります。戸車の位置が正しいか、車輪周りが汚れていないかを確認しましょう。

戸車の位置がずれている場合は、調整ネジで正しい位置に戻します。車輪周りの汚れは、戸車を取り外して掃除すると作業がしやすくなります。

ただ、これらをおこなっても問題が改善されない場合は、戸車自体の寿命かもしれません。戸車の寿命はだいたい3~4年ほどです。なので、新しいものに交換することで、問題が改善できることもあります。ネジで固定されているだけの戸車であれば、それほど難しい作業ではありません。

サッシの調整方法

窓枠になるサッシと窓の隙間は、均等で平行になっているほど、スムーズな開閉をすることができます。そのため、戸車を調整することで、問題を改善できることもあるのです。高さ調整のついている戸車であれば、ドライバーで簡単に調整することができます。高さ調整のついていない戸車の場合は、新しいものへの交換をしてください。

また、サッシ自体が歪んでしまっているから、窓が閉まらないこともあります。こんな時には、自分で対処することはやめたほうがよいでしょう。不慣れな方がサッシを直そうとすると、状態を悪化させることがあるかもしれません。

さらにサッシ自体が歪んでいる場合、建物の構造に問題がある可能性もあります。それが原因で、サッシ自体が歪んでいるようであれば、業者に確認してもらいましょう。

レバーハンドルの交換方法

窓に取り付けられているレバーハンドルは、おもにカムラッチハンドルと呼ばれています。このハンドルに不具合が生じた場合は、ハンドル自体を交換しましょう。同じメーカーの新しいハンドルとドライバーがあれば、比較的簡単に交換することができます。ハンドルの型番はサッシの端に貼られているシールに、記載されていることが多いです。

レバーの上下にネジが止められているので、それを緩めればハンドルは外れます。ネジを再利用する場合は、失くさないように注意します。古いハンドルが外れれば、そこに新しいハンドルを取り付けて完了です。

まとめ

窓が閉まらない時は最初に原因を探って、できることをやってみましょう。意外に掃除をするだけでもスムーズに閉まるようになるかもしれません。

ただ、窓の歪みが家の大きな問題の予兆である場合もあります。大きな地震はいつやってくるかわかりません。地盤に不安があったり、家自体が傾いている可能性がある場合は耐震診断をして、きちんとメンテナンスをしましょう。

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